産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
明け方
窓を開けると雪が降っていました。
この冬はじめて見る
雪らしい雪です。
「積もるのかな・・」
と思いましたが
先ほどより雨へと変わりました。
この雪で銀世界が見られることは
なさそうですね。
今日は３０日
４日が立春となります。
大自然のうつろいでは
立春が元旦になります。
前日の節分が大晦日。
今日はそれに当てはめますと
さしずめ１２月２７日くらいの感じです。
年の瀬といえますから
これから
立春にかけての神社参拝
そして立春後の参拝も
ぜひともされてほしいと思います。
自然の気と同調し
新年の運気を感じていただければと願っています。
立春前のこの時期は
身体のデトックスの時期でもあり
そして何かと
心もざわつく期間といえます。
それも自然な流れですから
落ちついて自分自身を見つめることです。
私は昨日より
断食をしています。
年に四度ほどする断食ですが
白湯だけで過ごすこの期間は
身体を労わるだけでなく
心の浄化にも大いに役立ちます。
人間は日々
いろいろなものを
知らないうちに溜め込んでいます。
それらに意識を向けず
ほったらかしにしてしまいますと
やがて心身が
悲鳴をあげかねませんから
こういう時間を持つ事は
とても大切だと感じます。
私はそれを
立春（２月）立夏（５月）立秋（８月）立冬（１１月）
の頃と決めて
年に四回
断食をしながら向き合っています。
断食期間というのは
五感がすごく
研ぎ澄まされてくるのですが
心の状態もクリアーになり
原点に帰る状態になります。
そしていつも気付かされるのが
生かされていることへの
感謝の思いです。
一日一日を
平安で過ごせるとうことは
奇跡の連続です。
生かされているということは
世の中に対して
するべきことがある・・
ということです。
生きている意味がないなんていうことは
決してありません。
自然がうつろうように
人間も自分の居場所や
関わる人間もどんどん変化していきますが
それも当たり前のことと知りましょう。
今現在
どのような状況にあろうとも
あなたが投げ出さない限り
あなたは世の中にとって
かけがえのない存在です。
