産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
東京は
二日連続の雨となりました。
私は午前中に
鑑定の仕事を終えた後に
午後からは
依頼をいただいている
改名（開名）の仕事をしていました。
改名は
名を改めると書くわけですが
その意は
運を開く名前にすることにあります。
改名＝開名
改名には
一ヵ月半～二ヶ月くらいの
お時間をいただいて
その間に何度か
一気に名前を作っていきます。
今日もその間の
ひとつの日になったのですが
集中してするものですから
気がつけば
４時間ほどが経過していました。
名前というのは
万人にとって
とても重要なものです。
両親が思いを込めて
つけてくれるわけですが
中には残念なことに
運気が良くない名前であったり
少々辛い名前があるのも事実です。
そういう名前の場合は
守護の神仏も
守護がしづらい・・
という部分があるものですから
運気が良くなり
守護が得やすい名前へと
育てる必要があります。
改名といいますと
元の名前を否定し
新たに作るというイメージがありますが
決してそうではありません。
親からいただく名前というのは
ある意味宿命といえますから
その頂いた名前はありがたく受けとめ
その上で自身の成長を願い
名前を進化させることにあります。
ですから私は
改名は自身の魂（たましい）の
成長と共に
育てていくもの・・・
と捉えています。
そうすることで
元の名前にも感謝の思いが行き届き
新たな名前にも
新しい生命（姓名）が吹き込まれていきます。
改名のご依頼や
命名のご相談は
ほんとうにやりがいのある時間です。
私も全身全霊で
常に向き合っているんですね。
改名は
ただ単に格数を
吉数にするだけでは
まったく不十分な世界です。
陰陽五行
言霊 音霊 数霊 形霊
それらも全て
しっかりと見ていかなければなりません。
一般の方々が
気軽な思いで改名されると危険ですから
それは避けられてくださいね。
名前はほんとうにデリケートで
奥深いものなんです。
良い名前の条件というものを
ひとつだけお教えしましょう。
それは
パッと見て
誰が見てもすぐに読める名前だということです。
紙に名前を書いて
それを目の前の１０人に見せたとして
全員がすぐに読める名前
それが良い名前の条件のひとつです。
最近は
「これ・・なんて読むの・・？」
というような
凝った名前を子供に付ける
ご両親が増えていますが
名前は読めなければ
羽ばたかないんですね。
改名する場合も
命名のときも
誰もが読める名前を
付けるようにされてください。
それが第一条件となります。
これは
ビジネスネームも同じですよ。
