産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
今日は二十四節気（にじゅうしせっき）の
大寒（だいかん）でした。
大寒は
寒さの絶頂期を意味します。
東京はそこそこに寒いのですが
雪が積もるような気配は
今のところなさそうです。
二十四節気は
立春にはじまり
大寒まで
月に二度来ることで
一年のうつろいを
私たち人間に感じさせてくれます。
大寒の本日は新月で
そして二週間後の立春には満月となり
大自然は新たな運気の新年へと
移り変わります。
２月４日の立春からが
本当の未年（ひつじどし）の到来です。
私は昨年の立春に
２４回の二十四節気の全ての日に
神社参拝に行くことを
目標にかかげましたが
またしてもそれは
叶いませんでした。
二度ばかり
参拝にいくことができなかったんですね。
勝敗で表すのもどうかと思いますが
もし表すならば
２２勝２敗
ということになります。
このブログを読んでくださっておられる方で
この一年間
全ての二十四節気の日に
神社参拝をされた人もいることでしょう。
これは
月に二度とはいえ
なかなか出来ることではありません。
やってみるとわかりますが
難しいものです。
私は体調が悪くて
行けなかった日は一度もないのですが
どうしても外せない私用が
重なったときと
仕事を入れてしまって
行けなかったときが二度ありました。
二十四回の二十四節気の全ての日を意識して
神社の鳥居をくぐることは
やはり大きな意味合いを持つ・・
と私は捉えています。
その感覚と恩恵は
成し得た人だけが
感じとることができるかもしれません。
今日は締めくくりの
二十四節気でしたので
鎮守神社に参拝してきました。
ご神木の千本公孫樹（せんぼんいちょう）が
年の瀬の気配を
強く漂わせていました。
大寒から立春までの約２週間は
丁寧に過ごす事が大切です。
お正月は過ぎましたが
大自然の新年は立春です。
立春から新たなる一年が始まると意識して
やるべきことに焦点を合わせ
しっかりと計画も立てましょう。
そしてこの時期の運気の移り変わりの
流れを利用して
黒潮に乗るような思いで
行動を起こしていきましょう。
立春前の二週間は
身体の毒だし期間でもありますから
体調がすぐれなくなるかたも
これから多く出てくるでしょう。
ですがそれも
身体の自浄作用ですから
あまり心配することはありません。
食生活をやさしくして
身体の負担を軽減してあげましょう。
立春までの二週間は大事ですよ。
ここでの過ごし方が
これからの一年に反映されていきます。
