産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
本日は２５日
世間ではクリスマスですね。
私にはクリスマスというより
「終い天神」に思いが行きます。
天神さまの神事に
参列されておられる方も
いることでしょう。
我が家では
昨日も今日も
クリスマスのイベントはありません。
飾りつけも
もちろんしませんし
クリスマス仕様の食事もありません。
普段通りの
日常が流れています。
幼い子供がいるご家庭では
そうはいかないでしょうが
息子も２２歳ですので
何も求めていませんし
そもそもクリスマスに
興味すらなさそうです。
これは昔からそうでした。
我が家を現すと
完全に和寄りです。
洋菓子は基本的に食べませんし
皆が和菓子派です。
ですのでクリスマスにケーキが無くとも
誰も寂しい思いはしていません。
冷めている・・
と言えばそれまでなのですが
日本文化を大切にしている家族・・
と思っていただければ幸いです（笑）
一週間ほど前に
妻がボソッと
「何か欲しいものある？」
と私に尋ねました。
とくにクリスマスを意識してのことでは
ないようなのですが
私はしばらく考えて
「そうだな・・
しいて言えば手袋が欲しいかな・・」
「どんなやつがいい？」
「革で 中があたたかいやつ」
「わかった」
という会話の二日後に
素敵な革の手袋が
私の手元に届きました。
だからというわけではないのですが
「君はなにがいいの？」
と尋ねますと
「ブーツが無いから 歩きやすいブーツかな・・」
ということで昨日
ブーツをプレゼントしました。
私たち夫婦は
ほんとうにもう
無駄な物欲はいっさい持ち合わせていません。
必要なものしか買わない
というスタンスにいます。
無駄をはぶき
身軽になることの心地良さを
知ってしまったからなんですね。
そして意識の方向も
自分中心ではなく
相手の幸せに向けられています。
家族や周りの人たちに
自分は何ができるのかということを
常に意識しながら自らの行動を選択しています。
神社参拝でも
ご自身の幸せだけでなく
神社の神さまのご開運に意識が行き届けば
参拝の質は飛躍的にあがります。
そしてそれを実行することで
素晴らしいことにもたくさん気付けるように
なってくることでしょう。
連日たくさんのメールを頂戴し
お写真などもいただいています。
その中から一枚。
出雲大社に行かれた方からのお写真です。
雨がやんで
光りが差し込んできたときに
撮られた一枚とのことです。
神々しい光りの中を
まるで龍が横切っているようですね。
Tさま
素敵な写真をありがとうございました。
明後日あたりから
年末詣には最適な数日となります。
素敵なひとときを
ぜひ作りましょう！
