こんにちは
産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
朔旦冬至(さくたんとうじ)の朝
東京は清々しい朝日が差し込みました。
私は日の出直後の太陽に向かって日拝をし
そして用事を済ませた後に
妻とふたりで
下総国一宮(しもうさのくにいちのみや)
香取神宮さまに参拝に行きました。
昨日、明日は休日ですが
その狭間である冬至の今日は
平日のこともあり
参拝者はまばらです。
境内もとても静かで
素晴らしい神気に包まれていました。
私たちは
今日は正装をして
正式参拝をさせていただきました。
香取神宮さまにはこれまで
何度も参拝させていただいているのですが
実は
正式参拝をさせていただくのは
今日が初めてでした。
社務所の控え室で
しばらくの時間待機し
年配のご婦人
子供連れのご家族と共に
拝殿の中へと招かれます。
正式参拝は
他の神社で何度も経験していますが
その神気は
それぞれに特徴があると感じられます。
香取神宮さまは
社殿の中は
思ったよりもすっきりとした
神気が漂っています。
それは威厳に満ちて
思わずひれ伏すような
そのような神気とは違います。
何とも心地良い
リラックスできる神気といえるでしょうか。
私は社務所において
正式参拝を申し込むときに
祈願項目には
「神恩感謝」
と書かせていただきました。
私が正式参拝をさせていただくときは
決まってこれです。
終わった後にいただいた神札が
厚さが3センチ以上もあり驚きました。
どうやらお納めする初穂料により
変わるようですね。
正式参拝が終わった後は
私たちは奥宮(おくのみや)へと向かいます。
香取神宮 奥宮です。
こちらへは
ほとんどの人が参拝に来られません。
ですがここには
ぜひとも寄られていただきたいと
願っています。
ここには香取神宮さまでも
もっとも波長の高い神気が
漂っています。
私がお祈りしているとき
妻がスマホで撮影しました。
私たちにとって
香取神宮さまへの参拝は
毎年この時期
年に一度の参拝なのですが
それだけに
とても貴重なひとときです。
この日が
一年の締めくくりであり
そして始まりでもある・・
そのような大切な日なんですね。
帰宅しますと
多くの方々から
「参拝に行ってきました」
というメールが届いていました。
読ませていただいて
ほんとうに胸がいっぱいになります。
日本のいろいろな場所で
皆さんと今日という日を
神社の境内において繋がれましたこと
心から嬉しく思います。
ありがとうございました。
素晴らしい第一歩でありますように
お祈り申し上げます。