産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
記録的な発達した低気圧の影響で
北海道や日本海側では
大雪や強風の被害がでています。
東京は風が強く気温も低いですが
雪は無く晴れていました。
明日もとくに日本海側では
大雪となりそうです。
じゅうぶん
注意されてくださいね。
北国にお住まいの人より
ご自身の産土神社参拝に
行かれる様子のお写真を
送ってくださいました。
それはあたり一面銀世界なのですが
その方は毎週の週初めに
一キロほど離れた産土神社に歩いて
参拝に行かれています。
あまりに凄い雪の中ですので
「けっして無理をなさらないでくださいね」
とお伝えさせていただいたのですが
「これが毎週の楽しみなので」
と仰います。
この方は
６０代の女性の方なのですが
普段なら１５分ほどで歩いていけるところでも
おそらくこの雪ですから一時間ほど
かかることでしょう。
ほんとうに
頭が下がる思いです。
雪深いところに住んでおられる人は
参拝には十分に注意をされて
無理はなさらないようにしてくださいね。
ご自身の産土神社や鎮守神社が
自宅から最も近い神社であることは
とても少ないといえます。
それは時として
４～５キロも離れた神社が
ご自分の産土神社になる場合もあります。
多くのご家庭では
故郷の生家の
最も近くの神社や
その地域で一番大きな神社などで
初宮参りや七五三をされます。
それだけに
その神社には思い入れもあり
親しみがとてもあることでしょう。
私がご依頼を受けて
産土神社を調べさせていただきますと
そういった神社が
ご自身の産土神社にならない場合も多くあります。
結果を受けた人は
少なからず戸惑いがあったり
寂しい思いにかられるかもしれません。
私は京都生まれなのですが
初宮参りと七五三は
地元でも（全国的にも）有名な
大きな神社でしたんですね。
ですがその神社は
私の産土神社ではありませんでした。
実際には生家よりも４キロも離れた神社が
産土神社となったわけです。
初宮参りと七五三を挙げたこの神社は
私とは深い神縁はなかったわけですが
かと言って
まるで無縁なわけではありません。
初宮参りと七五三を挙げたわけですから
後縁（こうえん）とはいえ
立派なご縁ができています。
こういった神社は
ご自身の産土神社や鎮守神社でなかったとしても
守護神社として
しっかりと働いてくださっています。
ご自分の産土神社や鎮守神社が
判明したからといって
今まで参拝していた
初宮参りや七五三を挙げた神社に行かなくなるのは
それはとてもその神社の神さまが
寂しがられるんです。
今まで通り
参拝には行かれてくださいね。
神さまも
とても喜ばれることでしょう。
私も京都に帰省のおりには
産土神社と共に
初宮参りと七五三を挙げたこの神社には
必ず参拝するようにしています。
たとえ産土神社でなくとも
私には思い入れの深い神社ですから。
私が初宮参り 七五三を挙げた神社です
本年も
残すところ二週間あまりとなりました。
初詣をご自分の産土神社で
されてみようと思われておられる方は
ご希望の方は
早めにお知らせいただければ幸いです。
私が年内に鑑定結果をお渡しできるのは
あと７～８人ほどしか余裕がありません。
年内の仕事納めは２８日。
新年の仕事初めは１月７日からとなります。
よろしくお願い致します。
外は急激に冷えてきていますので
風邪など召されませんよう
ご自愛されてくださいね。
そしてご家族で
穏やかな年の瀬を過ごしましょう。
