川崎区 稲毛神社さまに参拝 | 幸せを呼び込む神社 神さまからの後押しを頂く参拝とは

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こんにちは
産土神社鑑定士 真壁辰郎です。


昨夜は夜中に
台風並みの強風が吹き荒れて
驚きましたが

今日は風はあるものの
気持ちよく晴れています。



昨日の記事の
続きとなります。


私は昨日は
神奈川県川崎市川崎区宮本町に鎮座する

稲毛神社さまに参拝してきました。

こちらの神社は
私が鑑定をさせていただいて

これまで4名の方が
産土神社となっています。

その御礼も含めての
参拝となりました。


正門ではなく
こちらに導かれて境内へと入ります。









参道を進み左折し
拝殿の鳥居前へと進みます。











鳥居には

嘉永二年己酉の銘が見てとれます。

1849年ですね。

江戸期の鳥居は
いつ見てもいいものです。




























手水を使おうと見渡したのですが
見つからず

正門のほうへと
戻ることにしました。


こちらが
正門になります。









手水を使おうと近寄ったのですが

足元にはダンボールやらペットボトルやら
その他にもゴミが散乱し









手水鉢の中も

針金ハンガーや大きな石 ゴミなど

水は張られておらずに使えない状態でした。









稲毛神社さまは社格は郷社で別表神社。

社務所も立派で大勢の神職の方が
従事しておられます。

川崎区における
要(かなめ)ともいえる神社ですので

この手水舎のありさまには
腑に落ちないものがありました。


私はもう一度
拝殿の方へと戻り、手水を探します。

すると拝殿の向かって左側

細い通路の突き当たりに
小さな手水鉢と柄杓を発見。

どうやらこれが
手水のようです。


こちらも
手水鉢の中はゴミだらけで
そのままは使えませんが

蛇口から
直接に水を出して使います。









手水を済ませた後は
拝殿へと向かいました。

大きくはありませんが
近代的で立派な社殿です。







いつものように名乗り
祈り始め

こちらが産土神社となった方々の
ご開運と御礼を伝え

そして神社のご開運の
お祈りをしたのですが

正直なところ
反応が薄いんですね。


私が鑑定をさせていただいた方々の
産土神社に参拝しますと

普段は
しっかりとした反応が返ってくるんです。

それと比較しますと
手応えが乏しいと言わざるを得ません。

祝詞を唱えますと
反応は上がりましたが
それでも十分とはいえませんでした。

そこでいったん
祈りはやめて

拝殿の奥へと意識を合わせてみることに。

しばらくして私が

「やはり 手水のことですか?」

と気持ちを送りますと

しっかりとした
反応が返ってきました。


「そうか・・・やはりな・・」


という思いに満たされます。


私はそのまま社務所へとむかいます。

応対に出てくださったのは
巫女の方でした。

そしてなぜ
手水舎がこのような状態なっているのかを
たずねてみました。


巫女の方が仰るには

正門の手水舎は
ホームレスの人が洗濯などをするので
水を張らないようにしているとのことでした。

ですので手水は
先ほど私が使った場所が
やはり手水舎とされているようです。


しばらくお話したのですが
問題はいろいろと感じられます。

確かに正門の前は
公園のようになっており

ホームレスの方が
私物と共に数名おられました。


それにしても
これだけ多くの神職の方がおられて

掃除がされていないのは悲しいですね。

私が使った小さな手水も
汚れたままですし
案内板すらありません。

この日は月初めということもあり
参拝者は多くこられます。

私はしばらく様子を見ていたのですが
誰一人としてこちらの手水を使う事はなく

皆さんが素通りで拝殿へと向かいます。

これでは社殿におられる神さまは
たまったものではないでしょう。

反応が薄いことも
理解ができます。


















こちらには
いい神気が流れていました。













そして稲毛神社さまで
もっとも良い神気が感じられるのは
こちらの摂社です。

私が最初に入った鳥居の左側になるのですが

今はこちらの鳥居が
正門の役割を果たしています。

こちらの鳥居を
ちゃんとした作法でくぐられれば

左手側の神さまが
しっかりとお祓いをしてくだされます。


正門の方は
汚れてしまっていて
神気もとても弱いので

早急に何とかしたいところです。







神社参拝では

鳥居 参道 手水

これらを通過する度に
穢れを祓い清まっていきます。

そしてできるだけ良い状態で
拝殿へとむかい
神前に立つわけです。


鳥居の祓いの力が弱く
手水舎も使えないとなると

祓えていない人間が
そのまま神前へと立つ事になります。


無人社や
めったに参拝者が来ないような神社では
それも仕方はなく
ダメージも最小ですみますが

このように大きな神社で
参拝者も多い神社では

神さまが受けるダメージは
とても辛いものがあるでしょう。

ですので私が受ける
稲毛神社さまの印象は

神さまはそれぞれの

居心地のいい場所に
非難をされている・・・

といった感じです。


しっかりとした作法の参拝者や

こちらが産土神社や鎮守神社である方々の
参拝の時には

目の前に
現れてくださっているのでしょう。


神域を

良くするも 悪くするも

ほんとうに人間次第なんです。


稲毛神社さまの
ご開運が進みます事を

心から願ってやみません。

私も御力になれればと思っています。





プロフィール
産土神社鑑定

十二月の開運参拝日は

7日  大雪(たいせつ)

22日 冬至(とうじ)

になります。


縁(えにし)ある

神社の鳥居をくぐりましょう




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