こんにちは
産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
11月に入り
東京は朝から雨となりました。
私は家人と
女子プロゴルフの観戦に行く予定だったのですが
今日は体調も今ひとつすぐれないので
取り止めとしました。
鑑定も
久しぶりのオフとしていた日なので
これは守護の神仏よりの
「一日のんびりと休みなさい」
というお伝えだと感じ
部屋で読書をしたりゴロゴロしていました。
このところ
仕事が詰まっていたものですから
エネルギーも消耗していることでしょう。
私は
「最高の体調で鑑定をする」
というのを
モットーにしています。
すぐれない体調で鑑定をするのは
ご依頼の方々に失礼ですし
何よりそのような体調では
感度も100%といえません。
ですので私は
基本的に一日に
三人以上の鑑定をしませんし
(同じご家族の鑑定は四名することがあります)
決して無理をしないように
しています。
鑑定は
霊的なエネルギーを多く消耗しますから
時おりは自分自身に
栄養補給をしてやらねばなりません。
私の場合はそれが
神社参拝であり
読書であり
自然あふれる場所などに行くことです。
神仏や
自然のリズムと同調するように
なっていきますと
いろいろな事が
感じとれるようになってくるのですが
御自身の身体も
大自然の流れと同調するようになっていきます。
私はここ数日
食欲もあまりなく倦怠感もあるのですが
それはとても
自然なことなんですね。
東洋医学の世界では
立冬前の二週間というのは
人間は消化器の毒だし期間になります。
いくら食生活に気をつけていても
人間は知らず知らずの内に
身体に毒を溜め込みます。
それを排出するために
身体はありがたく働いてくれるわけです。
立冬前の二週間の毒だしは
特に強いと言われています。
そのことを知らない方々は
「体調がよくないな・・」
と思い
薬を飲まれたりするのですが
それは
毒だしを妨げますし
余計に毒を溜めることになってしまいます。
ですからこの時期は
慌てずに小食にして
身体の行いをサポートするように心がけます。
こういう時期は
自分の身体と対話するチャンスであり
自分の意識を
見直す機会ともいえます。
反省や後悔の意識が芽生えたならば
日々の生活の中で
反映させていきましょう。
それが身体に宿る
内なる神仏との絆を
育てる方法といえます。
私は午後から
参拝に行ってきました。
雨脚は少々強かったですが
神社に着きますと
ちょうど帰られるところの
七五三の御家族にお会いしました。
「おめでとうございます」
とお伝えします。
そして手水を終え
拝殿まできますと
中には初宮参りの御家族がおられ
神事の始まりを告げる
太鼓が鳴り響きます。
この時間帯で
雨の中
私はとても幸せな思いに
満たされていきます。
晴れ渡る空の下でなくとも
神仏からのエネルギーは
たくさん頂くことができます。
受け入れる用意が
人間側に整っていれば
雨の日であろうとも
素晴らしい神気に満たされます。
私はおかげさまで
充電完了です。
明日からはまた
鑑定とコンサルに精を出します。