産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
東京では
台風は昼前にピークとなり
午後からは晴れ間が
顔をのぞかせました。
私は午後三時過ぎに
ソファーに座って
本を読んでいたのですが
窓から差し込む日差しに
目を移したとき
いきなり参拝に行きたくなりました。
脳裏には
鎮守神社の映像が浮かびます。
「参拝に来なさい 待ってますよ」
というメッセージもくるものですから
慌てて仕度をして出かけることにしました。
鎮守神社でもある葛飾八幡宮さまは
私の家から徒歩圏にはなく
電車に乗って
江戸川を越えていく事になります。
閉門時間があり
午後４時ですので
少々急ぎます。
「参拝に来なさい 待ってますよ」
というメッセージには
ああ・・やはり・・
という思いがありました。
実は昨日の５日は
葛飾八幡宮さまの例大祭だったのですが、
私は忙しくて雨だったこともあり
行かなかったんですね。
雨ぐらいで行かないことはない
私なので
鎮守神社の例大祭に行かなかったのは
初めてのことかもしれません。
ですので昨日は
「できるだけ早く参拝に行かなければ・・」
「８日の寒露に行こう」
と決めていたのですが
どうもそれまでは
待たせてはいただけないような感じです。
怒っておられる・・
という感じではないのですが
待っていてくださったのかもしれません。
今日は慌てて出る準備をしながらも
反省の思いが込み上げます。
参道では
ご近所の方々でしょうか・・
風で飛び散った銀杏の実や葉っぱを
綺麗に掃除されておられました。
ありがたいですね。
おかげさまで参道はピカピカです。
歩を進めますと
視線を感じ
その先には
この子のお出迎えがありました。
私から目線を外さず
「昨日は何で来なかったんだ？ え？ おい」
と言われているようです（苦笑）
拝殿でお祈りさせていただいた後は
摂社などにも周りました。
御本殿の裏手
左側にある御神木が
素晴らしい神気を放っていました。
こちらの御神木には
偉大なる神さまがおられるんですね。
近寄れない場所ですので
離れた場所から祈りを捧げます。
台風が通過した後の神社の境内は
とても澄んだ神気に満たされています。
それは結界のない街中でも
どうように心地良さを味わうことができるでしょう。
台風というのは
霊的な視点からいいますと
大自然による浄化であり
カルマの清算という役割があります。
とても大切な
神々による営みです。
ご自分の縁ある神社の神さまとの
絆が深まれば深まるほど
神さまは人間らしい側面も
私たちに見せてくださいます。
直感として
いろんなサインや
メッセージが来ることもありますから
大切にされていってくださいね。
