産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
九月に入りました。
私は午前中に私用で神保町に出かけ
お昼を食べた後にその足で
神田明神に参拝してきました。
私は
「よし！ 今日は神田明神に行こう！」
と決めて
明神さまに参拝することは
ほとんどないのですが
神保町やお茶の水には
よく出かけるものですから
やはり素通りしては
帰れない気分になります。
ですからほとんど
毎月のように参拝しているでしょう。
今日は月初めですから
月始詣りの日ですね。
神田明神さまの神門のところまで来ますと
由緒書きのところで１０名ばかりの方々が
集まっていました。
おひとりの方が
みなさんに熱心に解説されているようです。
「参拝ツアーの一行かな・・」
と思いながら
横を通り過ぎますと
見覚えのあるお顔でした。
こちらの方でした。
開運神社ナビゲーター 西邑清志さん
おひとりでしたら
お声をかけるところだったのですが
ツアーの最中でしたので
控えさせていただきました。
神田明神さまには
ほんとうに多くの方が参拝ツアーで来られています。
境内に入り手水をすませ
拝殿後方の空を見上げますと
今にも降り出しそうな気配です。
参拝を終えて境内を出る頃には
ポツリポツリときはじめました。
私は久しぶりに
妻恋神社へと向かいます。
妻恋神社さまは
神田明神から湯島天神へむかう途中にあります。
現在はほんとうにわずかな境内ですが
江戸期にはもっと広く
多くの参拝者で賑わっていたといいます。
今日はこちらへは久しぶりでしたので
じっくりご開運の祝詞でも唱えようかと
思っていたのですが
いかんせん
蚊が多すぎました。
拝殿前に立ちますと
あっという間に蚊の大群に囲まれます。
「これはかなわん」
とばかりに
「今度まだゆっくりきます」
とお伝えして
早々に退散しました。
何かと蚊が怖い
今日この頃です。
用心に越したことなし・・
妻恋神社さま
お茶の水の駅に着く頃には
大雨となり
この雨には
少なからず荒々しさを感じました。
空を見上げながら思う事は
多くの人間の
大自然に対する感謝の思いが
もっと必要だということでした。
