産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
東京は少し風が強くなってきましたが
いいお天気の一日でした。
昨日の夜
息子の部屋に入ったときに
机の上にあるコンビニのおにぎりに
目がとまりました。
その視線に気付いた息子が
「小腹がすいたから買ってきた」
と、答えます。
私はそのおにぎりを
手にとってみたのですが
そこに書かれている
添加物の種類の多さに唖然としました。
１０数種類もの
私も知らない種類の添加物もあります。
コンビニのおにぎりは
水と米だけで炊くのではないというのは
知られていることです。
米と炊飯油、pH調整剤、保存料
油が使用されているんですね。
（全てではありません）
コンビニのおにぎりを少しつまんで
水の中でシャカシャカすれば
油が浮いてきます。
これらを使用することで
時間が経っても
お米が硬くならないわけです。
保存料で代表的なのが
ソルビン酸ですが
これはほんとうに多くの食品に
使用されています。
菓子パンや漬物などにも
使われていますね。
私は
ソルビン酸が表記されている食べ物は
決して買うことはありません。
添加物には、合成添加物と天然添加物があります。
合成添加物は自然界には存在しないもの。
人工的に合成されたもので食品ではありません。
日本の合成添加物で認可されている数です。
（あるサイトで掲載されていました）
日本・・・・・３５１品目
アメリカ・・・１３３品目
ドイツ・・・・・６４品目
フランス・・・・３２品目
イギリス・・・・２１品目
異常な数ですね。
日本は、添加物大国と言われる所以です。
日本食は今や
とてもヘルシーで健康にいい
ということから
諸外国からもたいへんな人気と
なっています。
ですがコンビニをはじめとする
大手スーパーなどで手に入る食材は
添加物だらけ、農薬だらけの食材で
あふれているという現実は
否定できません。
食生活はずいぶんと豊かになりましたが、
それと比例するように
身体の不調で悩まされる人たちが
どんどん増えているのも事実でしょう。
それらの原因は
全てとは言いませんが
身体に取り入れる
食べ物の影響が一番大きいと
私は感じています。
我が家ではできるだけ
食材や調味料などには
気をくばっています。
米、塩、砂糖、醤油、味噌
野菜、果物・・・
これらは無農薬であったり、
内容を重視して取り揃えています。
値段は高くなりますし
揃える手間もかかりますが
身体のことを思うと
安いものだと思っています。
多くの人は病院に行き
薬代にはお金を惜しみませんが
米や野菜はできるだけ
安いものを買おうとする・・
ですがそれは少し、違う気がするんですね。
理想は
誰もが願っているように
病院に行かなくてすむ健康体で
日々を過ごせることではないでしょうか。
それには
食生活の見直しは
最も大切なことだと感じているんです。
