おみくじは信用できますか | 幸せを呼び込む神社 神さまからの後押しを頂く参拝とは

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こんにちは
産土神社鑑定士 真壁辰郎です。


ゴールデンウイークも
今日が最後ですね。

東京は
とても肌寒い一日となりました。


先日
ご質問をいただきましたので

ご本人さまの了解を得まして
こちらに書かせていただきます。


「お訪ねしたいことがあります。
 おみくじのことなのですが、
 2日続けて、~神宮で引きました。

 願い事についてお訪ねしたくて、
 2日間で出た内容が真逆の内容でして、
 どう判断したらよいのか。

 おみくじは神様の、お言葉ではないのでしょうか?」


というご質問でした。

こちらで書かせていただこうと思ったのは
実はこれは

私にも経験があるからです。

随分昔、
私も20代の頃ですが
神さまにおたずねしたいことがあり

参拝の後におみくじをひきましたら
納得のできない内容が書かれてありました。

それで私は次の日に
もう一度、ひきなおしたわけです。

そこには前日とは
全く真逆とも思われることが
書かれてありました。

「どういうこと・・・?」

と、思ったことを
今でも覚えています。


おみくじは
神さまからのメッセージです。

そのことに
ちがいはありません。

一般の方々が
最もわかりやすく神さまからメッセージを
いただけるのが
(おみくじ)といえます。

そこで皆さんが思われるのが

「おみくじのメッセージはどこまで信用できるのか・・」

ということではないでしょうか。

良いことが書かれていれば素直に喜び

悪いことが書かれていれば、
無かったことのように、

木に結ばれて帰られます。

おみくじで神さまからのアドバイスを
いただきたいときは

ひとつの願い事、質問に対して
一回だけひくのが原則なんですね。

たとえ最初にいただいたメッセージが
受け入れられなくとも

その場でもう一度ひいたり
次の日にひくというのは
よくはないんです。

人間社会と同じように

神さまと人間との間でも
信頼関係は大切です。

できるだけ
信憑性のおけるアドバイスをいただきたいのであれば

神さまを心から信頼することです。

そして大切な願いや質問を
おみくじで与えていただきたいときには

御自分に縁(えにし)ある神社で
ひかれるのがいいでしょう。

縁ある神社におみくじなどが
無い場合は

できるだけ
自分に近しい神社でひくことです。

そうすることで
縁ある神仏より
メッセージをいただけます。

縁ある神仏こそが
あなたのことを最も良く理解していますから

おみくじのメッセージにも信憑性が感じられ、
あなたの心に響きます。





二日続けて
同じ願い事でおみくじをひいたら
全く真逆のメッセージをいただいた・・

受けとったご本人は
混乱されます。

以前の私もそうでした。


その混乱ということそのものが

「今はもっと迷いなさい・・
 そして今、自分ができることを真摯な思いで行いなさい」

というメッセージともとれます。


おみくじは
同じメッセージを読みましても

読む人が違えば
そこから受けとるメッセージは
まったく別のものとなり得ます。

どこまで本質を読み取れるかは
ご本人次第。

そのためには
しっかりとした作法で参拝し、

拝殿前での祈りの最後に

「これよりおみくじを、ひかせていただきます。
 現在私は、~~ということで悩んでいます。
 お導きのお言葉をいただければたいへん嬉しいです。
 よろしくお願いいたします。」

とお伝えしましょう。

そしておみくじをひくときも
心静かに一礼して

心中で

「よろしくお願い致します」

と唱えながらひきましょう。

そうすればそこには
あなたの心に響くメッセージがあるでしょう。


おみくじは一発勝負。
たとえ大凶であろうとも二度目はなし。

そういう思いで
ひくことが大切です。

気に入らないからといって
もう一度ひきなおしたおみくじには
神意は乗らないと思われてくださいね。


そしておみくじは木に結ばず
持ち帰る方ようにしましょう。

そしてときおり読み返すことにより
後日に新たなメッセージに気づくことも
多くあります。


同じ願い事でおみくじをひくときには
一ヵ月後なり、三ヵ月後なり

日にちをおかれてください。

その期間

あなたがどういう日々を過ごしたかで
新たなメッセージがいただけることがあります。


今は多くの神社で
様々なタイプのおみくじも見かけます。

「よくこういうの、思いつくな~」

と、関心するのもありますね。

おみくじは
神社さまにとって、大切な収入源でもあるんです。

やりすぎ感が否めないおみくじも
多々ありますが

そこは広い心で見てあげてくださいね。


おみくじをひくときはワクワクもしますし
楽しいでしょう。

その気持ちもわかるのですが
くれぐれも

遊び半分では
しないようにしましょう。


ただの遊びにするか

そこに神さまからの神意を乗せられるかは
ご自身の心の有りようにゆだねられます。




プロフィール
産土神社鑑定

五月の開運参拝日は

5日  立夏(りっか)

21日 小満(しょうまん)

になります。


縁(えにし)ある

神社の鳥居をくぐりましょう




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