お寺での祈り方(前編) | 幸せを呼び込む神社 神さまからの後押しを頂く参拝とは

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こんにちは
産土神社鑑定士 真壁辰郎です。


ゴールデンウイークに入りましたが、
この期間中に

帰省されたり
お墓参りに行かれるご家庭も多いことと思います。

菩提寺などでも
お参りをされることでしょう。


そこで
お寺でのお参りの仕方を
おさらいしておきましょう。

お寺では
神社の鳥居にあたるのが
山門になります。

こちらでも鳥居とどうよう、
一礼してくぐります。






神社参拝の場合は
拝殿においてお祈りするわけですが

お寺では
神社の拝殿にあたるのが
仏殿(ぶつでん)、本堂になります。

いわゆる
ご本尊さまを
祀ってある建物です。

多くの場所では
お賽銭箱もたいていあるでしょう。

神社とどうよう、
静かにお賽銭を入れます。

この後の作法が
神社とは異なります。


神社では
二拝二拍手一拝しますが

お寺では
一礼だけです。

手はたたきません。

一礼すれば、
お祈りに入るわけですが

このときお寺でも
目はつむらずに正面を見て
お祈りします。

この作法も
神社と同じです。

ただ、
お寺においてお祈りされるとき

目をあけてというのは
多くの方に馴染みが無いですから
抵抗感があるかもしれません。

お墓参りに行かれたとき、
墓石の前で目を開けて祈るというのも
抵抗があるかもしれないですね。


目を開けての祈りは
ご先祖さまにも仏さまにも
思いが良く通じ

その作法はけっして失礼には
ならないのですが

お寺(とくに墓石の前では)では

目を閉じて祈る方が
しっくりくるという方は

今までどおり、
目を閉じて祈られてもかまいません。

落ちつく方の作法を
選ばれてください。


私は墓石の前でお祈りするときも
目をあけて
やさしく墓石を見つめ

おだやかに語りかけるように
お祈りしています。

表情は自然と
笑みをたたえています。


本堂においても
ご本尊さまをしっかりみつめ

向けた指先から
思いを運びます。


抵抗がない方は

お寺においても
目をあけてお祈りするという作法を
試されてみてくださいね。

思わぬ気付きが得られたり

いつまでもお祈りしていたいような思いに
充たされるかもしれません。


続く・・




プロフィール
産土神社鑑定

五月の開運参拝日は

5日  立夏(りっか)

21日 小満(しょうまん)

になります。


縁(えにし)ある

神社の鳥居をくぐりましょう




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