こんにちは
産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
今日の東京も
穏やかないい天気です。
本日の記事は
昨日からの続きになります。
文京区の音羽に鎮座する
今宮神社で参拝したあとは
私は歩いて
飯田橋の駅を目指しました。
飯田橋からJRに乗って
御茶ノ水にいくつもりでした。
ですが当初の予定では
私は護国寺で私用を済ませた後は
音羽には行かずに
早稲田に出るつもりでした。
久しぶりに早稲田の辺りを歩いて
穴八幡宮に参拝する予定だったんですね。
それがいきなり
用事を済ませた後に
音羽の方向に気持ちが引き寄せられました。
そちらの方面は
早稲田とは逆方向になりますから
まったく予定していませんでした。
ですが私は
こういうときの感覚を
日々すごく大事にしています。
直感にしたがうという事を
理屈よりもはるかに重視しています。
それで音羽方面に歩くことに決め、
今宮神社に出会うことができました。
参拝した後も
なぜだか
「飯田橋の駅に行こう」
という気持ちにかられます。
その感覚に従い
歩き始めたわけです。
のんびりと
30分ばかり歩いたでしょうか・・
目的地の
飯田橋の駅に着きました。
御茶ノ水にでようと
JRの改札に近づいたとき
なにやら呼び戻されるように
背中を引っ張られる感覚があります。
「うん・・?」
と思った次の瞬間、
東京大神宮の文字が頭に浮かびます。
そう、
飯田橋には駅の程近い場所に
東京大神宮が鎮座しています。
私はそのことすら
すっかり忘れていました。
実は東京大神宮には
もう一年以上も参拝にきていないんですね。
前回参拝したときのことですが
そのときは
テレビ放映の過剰な影響などもあり、
境内が異常に混雑しているそのさまに、
私は辟易してしまったんです。
それ以来、
私は東京大神宮からは
足が遠のいてしまいました。
気持ちも遠のいた・・
と言えるかもしれません。
そして
一年以上が経ってしまいます。
もともと
早稲田に行こうと思っていたこの日です。
それが導かれるように
飯田橋へとやってきました。
そして
引っ張られる感覚と
頭に浮かんだ
東京大神宮の文字。
これはもう
あきらかに呼ばれていますから
行くしかありません。
私は一年数ヶ月ぶりに
東京大神宮に行くことにしました。
かつては何度も参拝した神社ですが
あまりにも久しぶりなので
裏通りも一本、
通りを間違えてしまいました(苦笑)
ほどなくして
到着です。
変わらぬ姿が
そこにはありました。
後編へ、続きます・・