不思議な体験 後編 | 幸せを呼び込む神社 神さまからの後押しを頂く参拝とは

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しっかりと神さまから応援していただける、
最高の神社参拝の仕方を教えます。
各種開運法も随時アップ!

こんにちは、
産土神社鑑定士 真壁辰郎です。


今日より三月に入りました。
東京は、小雨まじりの一日です。


今日の記事は
昨日からの続きです。

不思議な体験 前編


拝殿前に着いた私は

強風で壊れた傘をさし

全身びしょ濡れになりながら
少し離れた場所から

拝殿内の神事の様子を
うかがっていました。

神職の方の
祝詞の声が聞こえてきます。

氏子の方々は起立して低頭しておられます。



その時のことです。


立っておられた氏子の人の身体を通過して、
何やら黒い物体が

私をめがけて
飛んできました。


通過して・・

と、書きましたのは、

その物体が、

人間の身体を貫通してきたからです。

常識的には有りえませんが、
私の目には

はっきりとそう見えました。

それは拝殿(本殿かもしれません)の奥から
氏子の方々の身体を貫通して

傘をさして立っている私目がけて
飛んできたわけです。

氏子の方々が
まったくノーリアクションだったところを考えますと

私にしか
見えていないのかもしれません。


その物体はどんどんと私に近づいてきます。

はじめは
スズメ蜂ではないかと、

一瞬、
後ずさりしました。

しかしそれが
3メートルくらいにまで近づいたとき、

蝉(せみ)だということに
気づきます。

その蝉は、
一直線に私を目指します。

そして呆気にとられている私をよそに、

私の胸の真ん中にとまりました。

私は胸の中心にとまっている蝉を
10数秒ぐらい
眺めていたでしょうか。

それから蝉の頭を、
右手の中指で撫でてみました。

しっかりとした感触がありますから、
幻覚ではないわけです。

蝉は鳴くこともなく、
おとなしくしています。


私は蝉の頭をなでながら、

これは蝉であって
蝉ではないのだな・・

という気持にかられていました。

蝉から伝わってくる気配に
神気を強く感じたからです。


しばらくして私は
蝉をそっとつかみ

そばにある
菅原道真公の銅像近くの梅の木に

蝉をとまらせました。




蝉は梅の木につかまって
おとなしくしています。

そして何気なく一瞬、
拝殿の方に私は目線をむけました。

向けた目線を
梅の木に戻すまで、

時間にすれば
1秒あるかないかでしょう。

そこには

蝉の姿はありませんでした。

音もなく・・

消えた・・

という感じです。



この不思議な出来事は

蝉がとまった場所がポイントになります。

胸の真ん中

ここには直霊(なおひ)
というものが存在しています。

簡単に言えば、
内なる神仏の宿る場所です。

そこに
蝉の姿を借りた

神さまがきてくださったわけです。


例大祭という最大の行事のときの台風。

嵐の中をやってきた私に

最大の感謝の形を
示していただけたのだと思います。


皆さんも
神社参拝において

生きものに出迎えられたという経験が
おありの方も多いでしょう。

神さまは
感謝の思いを

生きものを使って
現されることが多いんですね。


私のこの日の蝉は
神さまが特別に用意してくだされた

今生の生きものではなかったかもしれません。


縁(えにし)ある神社において

神事にはできるだけ参加しましょうと、
以前よりお伝えさせていただいています。

神事に参列する人間を

神さまは大喜びで迎えられます。

このことは
疑う余地はありません。

ぜひ、
参加されてくださいね。


あなたにも
素敵なお出迎えがあるかもしれません。




プロフィール
産土神社鑑定

三月の開運参拝日は

6日  啓蟄(けいちつ)

21日 春分(しゅんぶん)

になります。


縁(えにし)ある

神社の鳥居をくぐりましょう




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