誘わずに待ちましょう | 幸せを呼び込む神社 神さまからの後押しを頂く参拝とは

幸せを呼び込む神社 神さまからの後押しを頂く参拝とは

しっかりと神さまから応援していただける、
最高の神社参拝の仕方を教えます。
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こんにちは、
産土神社鑑定士 真壁辰郎です。

今日は
温かかったですね。

この冬は
東京では雪景色は見れないかもしれません。


一昨日にいただいた
ご質問です。

ご本人さまの了解を得て、
こちらに書かせていただきます。



「私は信心深いので、日頃から鎮守さまに参拝しています。
 主人にも行ってほしいものですから誘うのですが、
 神社には興味がないらしく相手にしてくれません。
 先日はそのことが原因で、言い争いになりました。
 このような場合は、どうすれば主人も参拝に
 行ってくれるようになるでしょうか?
 アドバイスを、よろしくお願いいたします。」



このご質問ですが、
何年も前から

同様のご質問を度々いただきます。

お答えは
ひとつなんですね。

「けっして誘わないこと」

これにつきます。

ご自身が神社参拝に熱心になられると、
ご家族もそうであって欲しい・・

こういう思いにかられる人が多くいます。

ですが誘って
相手が乗ってこないということで

喧嘩をしてしまっては
何にもなりません。

そのような類いの
ことでも、もちろんありません。


これは
ご自分の趣味の押し付けや
信仰心の押し付けになります。

これはやってはいけないんですね。

宗教の勧誘などに問題が起こるのは
多分にこういうことがあるからです。


神社参拝にかかわらず、

全ての物事は

ご自分の意思で
動き始めるのが自然な形です。


受け入れる用意ができていない人に
熱い思いを語ったところで

それは相手にとっては
ストレスにすぎません。


私はこういう仕事をしていますから
もちろん家族全員の
産土神社などは調べたわけです。

父、母、兄にも
伝えました。

ですが
そこまでです。

それ以上は、
何もしません。

本人が、
参拝するかしないかは、
本人の意思次第なんですね。

けっして、
催促もしませんし、
確認の連絡もとりません。

それで
いいんです。

本人が、
行きたくなれば行く。

そうなって初めて、
守護の存在との絆が育ちはじめます。


父と母はすぐに
産土神社に参拝に行きましたが

兄は
一年後ぐらいに

「行ってきたよ」

と、連絡がありました(笑)


たかが神社参拝と
思われる人も多いでしょうが

拒否反応を示される方も
多いと思いましょう。

そういう方は
ご自分の用意が整えば

いずれは鳥居をくぐられるときが
やってくるかもしれません。

あなたが神社参拝に行かれる姿を見て、
興味を持たれることもあるでしょう。

「神社参拝って、面白いの?
 僕も行ってみようかな・・・」


そういう思いにご本人がなられたときに
初めて

「じゃ、一緒に行く?」

と、
さりげなく誘われればいいんです。

その時まで、
待ちましょう。


ひょっとすれば、
そのような時は

永遠にやって来ないかもしれません。

それでも
かまわないんです。

あなたは、ただただ、
感謝の参拝を続けましょう。

ご家族の健康と平安の
御礼を奉げましょう。

それは家族全員の
守護の存在にしっかりと届いています。

それで充分です。


参拝は本来、
個人で静かに神さまと向き合う時間です。


私も家人に
参拝の無理強いをしたことは
一度もありません。

妻も昔は
神社参拝にはあまり興味がありませんでしたが

私の姿を見ている内に、
自然と神仏に対する信仰心が育っていきました。

妻は仕事の関係で
車でいろんな土地に行きますが

今では訪れた初めての土地で、
自ら参拝するようになりました。

「いい神社があったよ」

などと報告してくれます。


人間は行動を起すとき、
誰かに言われてではなく、

誰かの姿を見続けることによって

初めて
自分の中に突き動かされるものが
芽生えてきます。


すべては

自然の流れのままに・・です

それが

大自然との調和へと繋がります。




プロフィール
産土神社鑑定

二月の開運参拝日は

4日  立春(りっしゅん)

19日 雨水(うすい)

になります。


縁(えにし)ある

神社の鳥居をくぐりましょう




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