産土神社と守護神社 | 幸せを呼び込む神社 神さまからの後押しを頂く参拝とは

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ここ数日、蒸し暑いですね。

この何ともいえない暑さは明後日まで続くそうです。

本格的に涼しくなってくると、
私は京都に行きたくなります。

真夏の京都はとても暑いので、
どうにも足がむきません。

ですから祇園祭も、
もうずいぶん見ていないんです。

最後に見たのはいつ頃だったのか、
忘れてしまいました。


私は京都で生まれて、
東京に来るまでの19年間を京都で暮らしました。

幼い頃はお稲荷さんの総本山である、
伏見稲荷大社の境内を遊び場として育ちます。

伏見稲荷大社の境内はとても広大で、
後ろにひかえる稲荷山までいれますと、
遊び場に事欠くことはありませんでした。

私はやんちゃでしたから、
毎日泥だらけでしたね。

境内にある東丸(あずままろ)神社の鳥居に登って、
神職の方に追っかけられた記憶もあります(苦笑)


そんな私の七五三は、
電車で三駅隣りの
藤森神社でおこないました。

さすがに記憶がほとんどないのですが、
千歳飴の袋だけは覚えているんです。

藤森神社も、
とても立派な社です。

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創建されたのは1800年前で、
参道も長く、
毎年行なわれる流鏑馬(やぶさめ)で有名な神社です。

私が神社のことを本格的に学び始めたのは、
大人になってからこの藤森神社に
参拝をしたことからでした。

今から24年前の話です。

この時から、
私の産土神(うぶすながみ)との繋がりを
探し求める旅が始まりました。


私は何年にもわたって、
この藤森神社が自分の産土神社だと思っていたんです。

ただ心のどこかで、
今ひとつすっきりしないものを抱えていました。

神社庁で教えていただける、
区画だけで決められている産土神社などには、
どうにも納得できないものを感じていたからです。


後に、
自分で産土神社を調べられるようになってから、
藤森神社は私にとっての
守護神社だということがわかりました。

この、
産土神社と、守護神社の見極めが、
とても大切なんです。

なぜなら、
守護神社においても、
産土神さまとつながることができるからです。

ただ、
その繋がり具合には大きな差があって、
産土神社が100点だとすると、
守護神社では30点ぐらいの感じでしょうか。


ときおりですが、
産土神社リサーチをされている他の鑑定士
に鑑定してもらった方から、

・・・という方に産土神社リサーチをしてもらったのですが、
 今ひとつすっきりしないんです。
 ほんとうにこれで合っているのかどうか・・・
 真壁さんに再鑑定してほしいのですが、お願いできますか?」


こういう依頼を受けて私が鑑定をしてみますと、
だいたいが、守護神社の場合だったりします。

きっちりと、
産土神社と守護神社の見極めができなければならない、
まさに鑑定士の能力が試される部分ではあります。

こういうご依頼は、
私も申しわけない気持でいっぱいになり、

心の中で、

「しっかり鑑定してください」

という思いにかられます。


鑑定士は、
生涯、修行です。

自分を磨いていかなければ、
能力も落ち、使い物になりません。

包丁と同じです。


今日はどうしてこんな記事を書き、
少々気持ちも穏やかでないかというと、

午前中に、
再鑑定の仕事をしたからでした。

鑑定した結果は、
産土神社どころか守護神社でもなく、
ありえない神社が産土神社として
鑑定されていました。

あまりの結果に、
その産土神社リサーチをした方にメールを出そうかとも
思いましたが、やめておきました。

どうお伝えればいいのか、困りますから。


少々残念な、今日の私です。