私の産土神社鑑定を受けられた
ご縁でお付き合いをさせいただいている方と、
ランチをしていました。
その時にその方が、
「都内で真壁さんが好きな神社はどちらですか？」
と、尋ねられたんですね。
それをお聞きして、
私はすぐに返事ができませんでした。
ここが面白いところなんですが、
普段、好きだと思っている神社でも、
自分の状態によって受ける印象も
変化していくんです。
ですから私は、
「今ならこの神社でしょうか・・」
という言い方をすることがあります。
ただ、いつ行っても、
「ここは本当に凄い・・」
と感じる神社も、もちろんあります。
そういう神社に出会えることが、
神社参拝の醍醐味でもあるんですね。
ちなみに、
いつ行っても、
ここは本当に凄いと私が感じる神社は、
都内ではないのですがこちらの社です。
千葉県館山市に鎮座する
安房の国一宮（あわのくにいちのみや）
安房神社（あわじんじゃ）
私は神社に参拝に行きますと、
そこにおられるご存在（神さま）に
意識を同調していきます。
例えて言いますと、
ちょうど、
ラジオの周波数を合わせていく
感じといえるでしょうか。
そうしてメッセージを頂いたり、
自分の状態を確認していきます。
安房神社の初めての参拝において、
初めて同調を試みたときのことを
今でもハッキリと思い出します。
こちらの神社には、
かなーり大物の神さまがおられます。
思わずその場にひれ伏そうかと、
思ったほどでした。
安房神社境内のとある場所には、
素晴らしい気が溜まっているところがあります。
私と同行した霊感の強い女性などは、
「この場所に一時間ぐらい立っていれば、
病気も全部治るんじゃないかな」
と言っていました。
安房神社の創始は今から約２７００年前の、
神武天皇が初代の天皇として御即位になられた
皇紀元年（紀元前660年）と伝えられています。
旧社格は官幣大社（かんぺいたいしゃ）という
最高位の神社です。
現在も別表神社（べっびょうじんじゃ）という
特に優れた社に定められています。
安房神社は私にとって、
特別な神社のひとつです。
そう頻繁に参拝するような
神社ではありません。
年に一度ぐらい、ご挨拶に訪れるような
神社なのですが、
その時間は、
私にとって至福の時となります。
神社参拝を続けておられると、
必ずそのような社（やしろ）に
出会うときが来るんです。
それは本当に生涯の宝となります。