けっこう忙しい。
身体的にというよりは、
頭を使うことが多くて、脳が悲鳴をあげている。
このブログを立ち上げたのも五日前。
まだデザインも細かいところの作りこみも
完成していない。
頭をひねりながら格闘する日々。
そんな中、ZEN呼吸法の体験実習を受けに、
原宿に行ってきました。
ZEN呼吸法は私が６月から始めた
呼吸法。
本を買って自宅で実践していましたが、
じかに指導を仰ぎたくなり出かけました。
ZEN呼吸法
地図を見ると、
スタジオに行くには竹下通りから
入っていくことになるので、
久しぶりに通りに足を踏み入れました。
竹下通りは久しぶりというより、
おそらく二十年ぶりくらい。
「変わったな・・・」
とも思うし、
「変わらないな・・」
とも感じる。
私が知ってる店などはもうありませんが、
着飾った１０代の女の子たちが占領しているその様は、
昔も今もかわらない。
私が東京に住み始めたときには、
まだラフォーレがオープンしていなかった。
(年齢がばれますね・・笑）
セントラルアパートも、パレフランスも
今はもうない。
ラフォーレがオープンするまでは、
原宿は大人の街という印象でした。
当時、交差点のすぐ近くにレオンという喫茶店があり、
窓越しに覗くと、
かっこいい大人たちがタバコをくゆらせながら、
会話を楽しんでいる姿が思い出されます。
（Wikipediaより抜粋）
その中でも原宿セントラルアパートはデザイナーやカメラマン
などのクリエーター達が事務所を構え、文化を牽引した。
当アパート1階にあった喫茶レオンは
浅井慎平、タモリ、渥美清、伊丹十三、操上和美ら芸能人や
表現者、裕福な人々が集う場所として70年代には注目を集めた。
最初にレオンのドアを開けるのに、
とても勇気がいりました。
あの頃に比べて、
大人が楽しめる街がどんどん狭まって
いっている気がします。
それは原宿にかぎらずそうなんでしょう。
たかだか数十年。
人間の一生はほんとうに短い。
神社の境内に立つ御神木などには、
樹齢数百年、
中には千年を超えるものもあります。
周りの景色がどんどん変化していく様を見て、
鎮守の森がどんどん狭まっていくのを見て、
神さまは悲しんでおられるにちがいなく。
あと百年後にはどうなっているのかと、
そんな思いが心をよぎります。
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