この季節になると皆んなはどんな歌を
思い浮かべるだろうか。
"We wish you a merry Christmas "
"真っ赤なお鼻のトナカイさんはー"
誰もが知っている定番の
クリスマスソングですか?
それとも
"恋人がサンタクロース"
"クリスマス・イブ"
などのスイートな曲ですか?
クリスマスって
恋人と過ごす日だったり、家族と
ケーキを分けっこするとか色々な
楽しみ方があってワクワクするし、
なんかソワソワするよね。
なんとも特別な日って感じがする。
でも、やっぱり小さい頃のクリスマスの
主役といったらサンタクロース!
僕は小学六年生までサンタさんの
存在を信じていた。
正確に言うと、真実には気づいて
いたが、小学生までは信じさせて
くれという拘りを持っていた。
25日の朝。目をあけるのをぐっと我慢する。
ゆっくりと身体を起こし、せーの!で
枕元を振り返る。
そこには、綺麗に包装された贈り物が
置かれている。
それを嬉々として胸の中に迎えいれる。
僕に気付かれるまでそこで待っていて
くれたプレゼントは冷んやりしていて、
興奮した僕を少し冷静にさせる。
自分でもはっきりと分かるくらい
ニヤけながらリビングへペタペタと
歩いていく。
澄んだ空気に浮かぶ朝日は、
寝起きの僕には眩しかった。
シラを切るように親が尋ねてくる。
「なーに持ってるの?」
僕は答えた。
「飲み足りないから持ってるのー!」
少し早めのメリークリスマス。
