私が以前、りゅうちぇるのホロスコープを
ブログに投稿したのは、2022年9月3日。
夫であること、男であることが精神的に苦しいという理由で、ふたりが離婚をした直後のことだった。
たぶん、6ハウスが魚座で、土星が入っていたからだろう。
それを彼のホロスコープに見た時から、
いずれ 自分に自信を無くして、情緒不安定に…と
書いてはいたが…
それが まさかの現実になって、その上、最悪の結果を
迎えることになるなんて…
もう…どうにも胸が痛い 
うまくいえないけど「ごめんなさい」の気持ちである。
元嫁である ぺこちゃんの実家は、
バブリーダンスで有名な登美丘高等学校の徒歩圏内にある。
彼女は その地域では、よく知られた資産家の
いわゆる「お嬢様」として生まれた。
なので、残されたお子さんを育てていくことについては、
経済的には困らないだろうが
「人はパンのみにて生くるものにあらず」で、
たとえ物質的なものに恵まれていたとしても、精神的に
満たされたものがなければ 幸せには生きていけない。
そんな ぺこちゃんのホロスコープを見ると
夫運の他に、愛や喜びなどの幸福を表す金星が
インコンジャクト（150度）である。
前回の投稿でも触れたように、このインコンジャクトという
角度は、一応 凶角度ではあるが、
事象があやふやで、説明するのが難しい。
病的、なんとなく凶、逃れられないカルマ、天才、特殊能力、発達障害、先天的障害者、成果に繋がらない努力、曖昧、
はっきりさせたくてもはっきりしない…等々
メジャー扱いをしたり、マイナー扱いをしたり、
占い師によっても あれこれ意見が分かれる角度であり、
まだまだ研究途中の角度である。
ただ、私が思うには、彼女の インコンジャクトは、
金星と海王星で起こっている。
しかも、そのインコンジャクトを調停する天体も無い。
そういうことから、どんなに全身全霊で 愛情問題と
向き合っても、その悩みから けして逃れることはできず、
また どんなに努力しても最終的に良い結果をもたらすことは
ないように思える。
りゅうちぇるが夫して男としての重圧に耐えきれないから
離婚してほしいと言った時も
「今までよくがんばったね」と言って涙を流し、
ただひたすらに 彼を抱きしめるだけだった ぺこちゃん。
いつでもどんな時も りゅうちぇるを励まし、尊重し、
他の誰よりも りゅうちぇるの理解者となり、魂レベルで
愛してきたというのに…
それでも、最後は りゅうちぇるの心を
救えなかったのかと思うと、心底 同情する。
というか、人が人である以上、人の魂を救済することなんて、誰にもできないことなのかもしれないが…
ただ、それでも 人は生きていかなければならない。
よく「死にたい死にたい」と、まるで口癖のように
言っている人がいるが
死の世界が どんな世界かも知らないくせに、どうしてそんな
世界に憧れるのだろうと思う。
自殺をして幸せになれるなら、みんな寿命を待たずして
自殺するはずである。
それをしないということは、本能的に寿命を全うしてこそ、
天国（極楽）へ行けると知っているからだろう。
友達でもないくせに、たやすく かわいそうだなんて言うな！
という人もいるが
幼い頃に父を亡くして、母ひとりの手で育ってきた私には、
やはり ぺこちゃんが この上なく かわいそうに思う。
どうか、りゅうちぇるの分まで
強く生きていってほしいと思う。祈ります。
それにしても…
やはり インコンジャクトは怖い。
着地点の見つからない迷宮入りの角度のようだ・・。
りゅうちぇる氏のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
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