仕事や家庭の事情で、東京-大阪間を頻繁に移動しています。
経費で落ちるときはいいのですが、自腹で動かなければいけない
ことも少なくなく、交通費もなかなかバカになりません。
安さでいえば圧倒的に格安高速バスなのですが、拘束時間と疲労度が
違います。早さと利便性では新幹線(のぞみ)か飛行機ですが、もう少し
時間がかかってもいいからほどほどに安く移動できないだろうか?という
需要は少なくないのではないかと思います。
そういえば以前、LCCで大阪からソウル経由で東京に行くという旅行記を
書いたことがありましたが、たとえ安かったとしても国際線だとさすがに
時間がかかりすぎるし、わざわざパスポートを持参しなければいけないのも
どうか?という意見もあるかと思います。そこで今回は、成田から春秋航空
日本とジェットスターを乗り継ぎ、佐賀・福岡経由で大阪に帰るというショート
トリップを実行してきたので、その記録をアップします

まず成田からは、春秋航空日本で佐賀空港を目指します。この頃はまだ
成田空港に第3ターミナルは完成しておらず、第2ターミナルからの出発
でした。(※あくまでも就航当時の情報です)

チェックインカウンターはターミナルの端っこ。
フルサービスキャリアとターミナルを共有するLCCにありがちな
"居候カウンター"といった感じです。

搭乗ゲートも端っこです。
同じLCC同士のバニラエアと手荷物検査場を共有していました。

機内までは、バスでの移動。
待合室の人数を見る限りは、それほど込み合ってはいないようでした。

新しい機材なのか、機内はピカピカでした。
LCCには珍しく、紙製のヘッドレストカバーが装着されています。
(普通はLCCだとこのカバーは省略されていることが多いです)
どうやらカルアーリというコーヒーの広告のようです。
コストを省けるところは省き、お金になるところはお金にする、という
LCCのコンセプト通りの戦略です。

機内の非常設備の説明などは、日本人CAが日本語で行っています。
中国系の航空会社ということで正直不安もありましたが、乗ってみると
他のLCCと特に変わりありません。

機内販売の案内を見てみますと、
ソフトドリンクはコーヒーとお茶に限り100円で飲み放題なんですね。
フライト時間が短いのでそれほど豪華なメニューはありませんが、
就航地のお菓子などが揃えられており、どれも手ごろな値段でした。
LCCにしてはガメツクなくて、良心的なサービスになっています。

あっという間に佐賀空港に到着。わずか2時間強のフライトなので、
LCC特有の席の狭さもさほど気になりませんでした。
正直、春秋航空日本は思ってたより良かった!
ちなみに佐賀空港まで6000円くらい。
この値段ならまた乗っても良いかも。

まだできて日が浅いためか、佐賀空港のターミナルもキレイでした。
地方空港らしくこじんまりとした建物ですが、飛行機から降りたら
すぐ出られるのは、むしろ好都合だと思います。

空港の前には、佐賀バスセンター行きのリムジンバスが待機中。
この日はソウル便の運航日だったため、通常のリムジン以外に直行便が
増発されており、予定より早く市街地に向かうことができました。
(※バスの時間はフライトに合わせて変更になるので注意)

車内で流される佐賀の観光案内のビデオを見つつ、
30分くらいで佐賀バスセンターに到着。
少しくらい佐賀の街をぶらぶらしようかとも思ったのですが、
目の前に次の目的地である福岡行きの高速バスが止まっていたので、
思わず飛び乗ってしまいました。なので、今回は佐賀の観光はパス!
佐賀のバスターミナルを出ると、しばらく市街地をとろとろと走りますが
高速に乗ってからは快調に飛ばし、気づけば1時間ちょっとで天神まで
着きました。九州は高速バスネットワークが発達しており、バスの便が
とても良いことで知られているのも納得です。

福岡のまちもキラキラして、とても楽しそうです。
首都圏、関西圏、北海道は住んだことがあるので、
もし機会があれば今度は福岡あたりに引っ越してみたいなあ・・・
なんて思うのですが、さすがに九州にはウチの関連病院はないよな・・・。

福岡といえばとんこつラーメン!(個人的なイメージです)
天神の駅からほどなく近い、一心不乱さんにおじゃましました。

とんこつラーメンは、細麺をカタめでいただくのがおいしいですね。
ラーメン+替え玉+チャー巻き+ビールで、なかなか健康とはかけ離れた
組み合わせになってしまいましたが、でもうまいものはうまい!
ごちそうさまでした!

天神からまっすぐ空港に向かうと少々早く着きすぎるので、
博多駅で途中下車。昔の博多駅は観光客がちょっと立ち寄っても
大して見るところのない街だった記憶があるのですが、(ちょうど
札幌駅に大丸ができた頃のように)駅ビルの再開発が進んだせいか
いつの間にかにぎやかな空間に変貌を遂げていました。
博多で少しだけデパートをブラブラして、福岡空港に戻りました。
ここからはジェットスターで関空に帰ります。

ジェットスターの発着する福岡空港の第1ターミナルは、建設からもうすぐ
50年が経過するという古い建物で、狭く、レストランなどの店も少なくて
正直、他の空港と比べてかなり見劣りします。しかし福岡空港も再編事業が
計画されており、そう遠くないうちに改築されることになっているようです。
ボーディングゲートからブリッジへの通路が共用のため、乗り場で
渡されるプラスチックのカードも、そのうちなくなってしまうのでしょう。
こうして、乗りなれたジェットスターで関空に飛び、南海電車と阪神電車を
乗り継いで神戸に戻りました。これで今回のショートトリップは終了です。
ところで、今回かかった費用なのですが・・・
春秋航空日本(成田-佐賀)が6000円くらい
佐賀空港から福岡天神までのバス代が1630円
ジェットスター(福岡-関空)が5000円くらい
で、だいたい13000円くらいで東京-大阪を移動してきた計算になります。
・・・あれ?新幹線と比べると、大して安くなってないぞ!?
まあ新幹線と同じ値段で、福岡にラーメンを食べに行ったと思えば
こんな移動もありなのでは?という日帰り旅行でした。




