2014冬 天橋立カニカニ18きっぷの旅⑤ 成相寺の奇妙な物語 特急電車の明かりを消す  | kuromakuのブログ

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毎日の足跡を、ここに残しています。

前回のつづき

冬の天橋立観光のつづきです。

傘松公園でまた覗きを楽しんだ後は、このまま展望台でゆっくりしても
よかったのですが、フリーきっぷでこの先の成相寺まで行くバスにも
乗れるということなので、せっかくなので行ってみることにしました。

バスで移動
が、成相寺行きのバスに乗りこもうとすると
「バス代はタダだけど入山料が400円かかります」
とのこと。なにその後出し商法!
いや、400円くらいいいんだけどさ。

眺めは良い
バスはケーブルカーの終点からさらに細い山道を登っていきます。
バスからの眺めは良いですが、とにかく道が狭い上に柵もなく、風が
吹いたらバスごと崖下に落ちてしまわないか心配になるくらいでした。

成相寺
そしてバスの終点から寺までは階段を登ります。
とにかく徒歩移動の少ない今回の旅行の中で、珍しくちゃんとした
上り坂に当たった気がします。

階段を上る途中に、悲しい伝説の残る撞かずの鐘がありましたが、
切ない話なのであえてブログには載せません。気になる人は検索して
探してくださいませ(公式サイトにも載ってないのですね)。

一言一願地蔵
こちらは一言一願地蔵
1つの願いを1言でいえば叶えてくれる地蔵らしいです。
ホントかよ!?と思いながらも(私はこうした信心深さがないので)

小雨混じりの天気に困っていたので、
とりあえず「晴れろ」とだけお願いしてみました。

成相寺
さて本堂にのぼってみます。こちらの建物は1774年のものだそうです。
かつてはもっと山奥にあったものの、山崩れに遭いこの場所に建て
直したのだそうです。

訪れる人もそれほど多くないこのお寺の参道から
ふともと来た道の方を振り返ると・・・

雪深い山の中に建つ
雪深い山の中、風に揺れる木々の音だけがざわざわと・・・。


ううっ、なんだかとても寂しいところに足を踏み入れてしまったような
気がしてきましたよ・・・。

まわりが寒くなってきたこともあり、駅の方に戻り温泉に入ってから
帰ることにしました。


ところで、帰りのバスの時間まで少しだけあったので、
五重塔の写真を撮りに行ったのですが・・・

五重塔 おおっ晴れた!
写真だと伝わらないかもしれませんが、
雲の切れ目から陽の光が差し込んでくるじゃないですか!
ま、まさか「晴れろ!」なんてお願いしたから・・・・・。

・・・・・。

信じるも信じないも、あなた次第(以下略


いやたぶんたまたま山の天気が変わっただけなんでしょうけどね。
(それでも信心深くなれない私)

バスで帰ります
こうしてなんだか奇妙な雰囲気のある成相寺を後にしました。

ケーブルカー
ケーブルカーで港に戻るころには、日も沈みかけ本当にあたりが
暗くなってきました。この後ガラガラの観光船で天橋立港に向かい
天橋立駅前にある外湯「智恵の湯」に向かいました。

智恵の湯
小さな一軒家のたたずまいをしたこの公衆浴場は、この界隈唯一の
外湯で、浴槽もそれほど大きくはありませんがちゃんと露天風呂まで
備えています。しかも、フリーパスを持っている人は200円引きの500円で
入ることができます。このころには仕事と旅の疲れから少し頭痛が
していたのですが、それでも体を温めたら少し落ち着いてきました。
お風呂というのはありがたいものです。

風呂からあがり、休憩室でコーヒー牛乳でのどを潤してから駅に戻ると、
まだ5時過ぎというのにあたりはすっかり暗くなっていました。やはり冬は
日が短いことを実感します。

特急で一気に
さて、ここから福知山駅までは特急はしだて号に乗車します。
もちろん青春18きっぷでは特急には乗れないのですが、例の
天橋立まるごとフリーパスは、北近畿タンゴ鉄道内は特急にも
乗れるのです。

特急列車
土曜夜の上り電車ということもあり、4両編成の列車の車内はかなり
余裕があるようでした。最前列のシートに陣取り、シートをリクライニング
させて、特急列車のゆとりを満喫しつつ帰路につきます!


・・・ところで、この後ちょっとした事件が。

次の宮津駅に停車中、乗務員さんがバタバタ走り回っているのです。
運転手さんとの会話を聞いていると、どうやら最後部車両の冷却水が
足りなくなっている模様。エンジンがオーバーヒートしたらそれこそ
一大事で、その水の手配に駆けずり回っているらしい・・・。

とりあえず応急処置をして、宮津駅を10分近く遅れて出発したのですが
やはりエンジンの調子が良くないのか、次の大江駅でも復旧作業が。

そんな中、車内放送が。

「ただ今、車両にトラブルが発生しております。エンジンを再始動
いたしますので、一時的に車内の照明が消えることがあります」


そして・・・

停電だ!
本当に真っ暗になった!!

電車が真っ暗になるなんて、昔の常磐線ぐらいかと思ってました!
しかもそれなりに結構な時間真っ暗なままだったように思います。
まあ、別に車内ですることはなくガラガラの車内でシートに座りながら
復旧作業を眺めていただけでしたし、電車の遅れだって次の列車への
乗り継ぐ時間にも余裕があったためそれほど困ってもいなかったの
ですけどね。むしろちょっとだけ貴重な体験でした。

こうして8分遅れで福知山に到着し、その後はまた丹波路快速に揺られ
尼崎経由で神戸まで帰ってきました。電車に乗っている時間はそこそこ
長かったのですが、乗り換えが少ないのと座り心地のよい車両が多いの
とで、天橋立くらいなら鈍行日帰りでもそれほどしんどくないように思い
ましたね。

ということで2014冬のカニカニ日帰り旅は終了です。


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