11月のある日
仕事を詰め込みすぎてしまい、少し現実逃避に走りたくなった秋の日。
気分転換と称して ウェスティンホテル淡路
に泊まりに行ってきました。
普段は神戸のシェラトンを使うことが多かったのですが、なぜか
11月は予約が取れにくく、少し遠いのですが淡路島をチョイスしたのです。
・・・が、実際は明石海峡大橋の流れが案外とスムースで
元町の自宅からだと1時間もかかりません。意外と近いぜ!淡路島!!
チェックインを終え、さっそく部屋に。
客室階のエレベーターホールです。
通路は、こんな感じ。
ちょうどV字状に通路が作られ、その外側に客室が配されています。
そしてこの間(向かいの壁の裏側)に先ほどのエレベーターホールが
あるのです。
この日は平日だったせいか、ホテルの中はとても静かで
かなり落ち着いた雰囲気でした。
さっそく室内に。
客室はツインルームです。
客室左手にベッドがあります。ウェスティンご自慢のヘブンリーベッドです。
そういえば「ウェスティンホテル淡路は、日本で初めて全室にヘブンリーベッドを
採用しました」とささやかに宣伝していました。確かにこのベッド、かなり寝心地は
いいんですよね。
ソファと、デスクです。
ホテルの会員になるとインターネットが無料になるので
仕事で泊まるときには重宝しています。
クローゼットがこちら。
部屋に入ってすぐのところにクローゼットがあるのは普通のホテルと
同じなのですが、この部屋はかなり広くスペースがとられていて
メイクなどもできるように鏡やドライヤーなども備え付けられていました。
(もちろん洗面所には別に鏡とドライヤーはありますが)
他の一般的なウェスティンとは違い、リゾートホテル色が強いこのホテル
では、窓を開けてバルコニーに出て潮風を浴びることもできます。
ちなみにバルコニーからの眺めは、こんな感じ。
プールが見えますが、さすがに寒く誰も入っている人はいませんでした。
奥の方には植物園が見えました。
実はこのあたり一帯は、関空などの埋め立て地の造成用に切り崩された
山の跡地を緑化整備してつくられたリゾート地なのです。そのためホテルや
会議場だけではなく、こうした植物園や庭園なども充実しています。
・・・が、正直ホテル以外はあまりパッとした設備はなく、
経営している第3セクターの資金状況もゴニョゴニョといった状態で・・・
あー、なんだか辛気臭い話になってきてしまいました。
遠くの方には神戸の灯が見えます。
やはり、意外と近いものなんですね。
こちらは洗面所。
グリーンとホワイトの配色は清潔感があり、綺麗です。
アメニティはロクシタンでした。
思わず持って帰ってしまった、貧乏性の私・・・。
バスルームに窓があるタイプの部屋だったようで、
入浴しながら海と夜景を楽しむことができます。
ちなみにこのホテルのバスルームは、一般的なシティホテルの
それとはちがい、観光客が使いやすいようバスタブが深くなっています。
バスチェアと洗面器があるのも珍しいです。
(つづく)