ロバートケネディJr、トランプ氏支持に回り政権入りの可能性 | ユビュ王の呟き

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右でも左でもない政治について語るブログです。
左右の典型的思考に嵌り自由を失うのではなく、自らの身体的感覚を重視しそこから考える。
反グローバリズム、反ワクチン関連の話題を中心にしていきます。

 

あまり大きく報道されていないけど結構重要な(少なくとも反ワクチン派にとっては)ニュースだと思うので紹介。

 

 

 

 

11月の米大統領選を巡り、共和党の指名候補のトランプ前大統領と無所属で出馬しているロバート・ケネディ・ジュニア氏が今月協議し、ケネディ氏がトランプ氏の陣営の支持に回る可能性について話し合っていたことが分かった。トランプ氏が再選を果たした場合は政権内での役職に就く見通しについても取り上げたという。米紙ワシントン・ポストが22日に報じた。

 

 

トランプとケネディJrはもともと関係は比較的良好だったようで、ケネディJrが副大統領候補になるのではないかという噂も出たくらいですが、仮にこの選挙協力が実現して、もし彼がトランプ政権で役職に就くとしたら、それはやはり保健衛生分野になるでしょうね。

常々彼は「自分が大統領になったらワクチン問題を追及する」と言ってました。

場合によっては世界規模の巨大利権にメスが入るかもしれません。

まあ、ケネディJrにどこまで出来るのか分かりませんし、そうなると次は彼が暗殺の危険に晒されそうですが、事の成り行きによっては世界中の政権がひっくり返るようなことまであり得ると思いますよ。

 

 

それにしても、アメリカというのはずいぶんとひどい国だと僕は思っていますが、それでもこのように暴力に屈せず反対者が結束して対抗する動きが出てくるというのは、やはり強い国だなあと思います。

これは強い個人主義の伝統があるからなのかな。

日本みたいに簡単に権力に膝を屈する国民性ではありませんよね。

それに比べて。とわが日本を振り返るとつくづくその情けなさが身に染みて心細くなりますが、トランプとケネディJrの連携の動きは今後とも注目していきたいところ。

 

 

ほかにも気になったニュースを取り上げますね。

 

 

 

パレスチナのヨルダン川西岸で住民への暴力が相次いでいることを受け、政府は、関与したとされるイスラエルからの入植者4人に対し、資産凍結などの制裁を科すことを決めました。

 

 

日本政府が珍しく良いことをやってるよ!と思いました。

岸田政権になってそんな風に思えることは初めてかもしれませんね。

つねづね「国際協調」だの「国際社会と歩調を合わせ」が常套句の日本政府が単独で行動したのか?と思ったのですが、次の一文でそうではないことが分かりましたね。

 

 

ヨルダン川西岸でのユダヤ人入植者による暴力をめぐっては、アメリカやイギリスなども同様の措置をとっていて、日本が制裁を科すのは初めてです。

 

 

アメリカ君とイギリス君がやっているから、じゃあ僕も!みたいな、周りをきょろきょろ見渡して自分が浮いてないか確かめてから行動するという、実に日本人的な行動様式はこの件においても変わりがなかったようですね。

まあそれでも行動したのは評価できるけどね。

 

 

実は僕、この記事で問題となっているヨルダン川西岸に行ったことがあって、この問題については個人的な思いがあるんですよね。

当ブログの前身にあたるブログでその時の記事を書いているのだけれども、この機会に紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

そして最後にトランプ氏銃撃事件の責任をとってシークレットサービストップが辞任というニュースね。

 

 

 

米下院監視・説明責任委員会は22日、東部ペンシルベニア州で13日に起きた共和党のトランプ前大統領(78)に対する銃撃事件に関する公聴会を開催した。証人喚問を受けた大統領警護隊(シークレットサービス)トップのチートル長官は「トランプ氏に対する暗殺未遂を阻止できなかったことは警護隊にとって過去数十年で最大の失敗だった」と認めた。米メディアは23日、チートル氏が辞任したと伝えた。

 

 

警備体制の信じがたい怠慢やお粗末さがあったのは否定できない事実で、辞任は当然でしょう。

というか事実関係を見ていけば、その怠慢が意図的なものであり、つまり暗殺の実行にシークレットサービスや警察が関与していたというのも動かせない事実だと思います。

これはもう陰謀論ではなく陰謀なのですが、実はトランプ側が大統領選を有利にするために仕組んだのだとか、これまで陰謀論を攻撃してきた民主党側や一部日本メディアが陰謀論を流布する(ほのめかす)という、意味不明の事態になっております。

お前らの都合が悪けりゃ陰謀論なのかよ。