2018年1月14日(日)
積雪量も3m越えて新雪も30cm以上期待出来そうだったので
再オープン以来初めての滑走で来場しました。
パウダー狙いなので当方としては比較的早めな7:50分に到着
日帰り用駐車場のP1には未だ70~80台しか停まっておらず逆に
日曜日なのに大丈夫かと心配に・・・
ホテルも綺麗にリノベーションされていて旧アライでのイメージを継承されています。
ここでオープン日に並んで(先着500名)獲得した半額1日券とリフト券売り場で交換
但しWi-Fi式ICカード?より1000円の保証金必要なので別途用意お忘れなく。(返却時に返金)
リフト券の種類もHP記載以外にも多くて(半日、シニア等)
更にクレジットカード対応や日本語対応やPC操作に若干の不慣れな対応もあり
リフト券発券には並んだ列の運悪いとけっこう待たされるかも?
しかし、当初シーズン券の発行予定が無かった筈なのに年末になってから
急遽シーズン券発行開始(当然何らかの早期割引等は無しの7万円!)
その為、当方の知り合いでもシーズン券を購入した方は未だ見当たりません。
金持ちならいざ知らず・・・急に用立てるには勇気のいる価格
その為、今シーズンに関しては地元のシーズン券持ちが激少ないシーズンになりそうです。
そうなると ゲレンデのパウダー滑走において大事な事は
「地形を知っている事」
「コースレイアウトに詳しい事」
「現地気象の特徴を知っている事」
これら上記に詳しいと多少朝一のゴンドラやリフト乗車に出遅れても
後から美味しいラインやコースをさっと持って行ける事が多いけれど
今シーズンは地元シーズン券持ちが少ないのですから 逆にチャンスは皆一緒なので
遠来のパウダー好きの方は 今季は狙い目ですよ。
日帰り駐車場は空いていたけれど日曜日なので宿泊者は多かった為か?
ゴンドラ稼働開始前には約200人以上の列で 当方の前には約150人位?
懐かしい風景に見とれながらゴンドラ乗車
膳棚のリフト乗り場にある優先乗車ゲート
つまりリフト券購入時に少し割高なファーストクラスリフト券を購入すれば
優先乗車出来るけれど来場者多い筈な日曜日なのに終日利用者を見る事は無かった。
ゴンドラ乗車も優先乗車出来るなら?パウダー日和なら朝一狙いで追加購入(+2000円)しても
価値あるけれど・・・どうもゴンドラ乗車は非対応???(確認未)
*** 20200214 追加 ***
ゴンドラ乗車でもファーストクラス対応します。
その為、7時にゴンドラに並んで1桁代乗車だぁ!
・・・と 喜んでいても
8時になるとファーストクラスの優先乗車開始されます。
最近の日曜日では 毎回約70~120人位が優先乗車していました。
まぁ ファーストクラスでは解放される非圧雪エリアは船石沢程度と
限られますが・・・ これを世間では負け惜しみと言う
悔しかったら払えです。
*** 追加終了 ***
非圧雪エリアの舩石沢はあっという間にズタボロ・・・
・・・が 皆さんコースレイアウト詳しく無い様で?
レジェンダリーコースに向かっていない
下記コースマップでは他ゲレンデのコースマップ風に見ると
一見圧雪コース風ですが、完全非圧雪コースで幅も広く(その分ガス濃い時は目印判り難く滑りつらい)
実質舩石沢より長い→舩石沢の約6割は緩斜面で急斜面も沢状なので 真っすぐに落ちれるのは
先頭だけで後は斜めにトラバース気味に・・・
(非圧雪では実質1番長く取れるかも?)
・・・で レジェンダリーへはゴンドラ乗り遅れていても10番以内で滑走出来たから
コース幅もあるので余裕で他人のトレース踏まずにゴンドラ中間駅の六本木ステーションまで
六本木ステーション前に居たパトロールに聞くと
非圧雪エリアのマムシカエシは未だオープンしていないけれど
オープンまで後僅かなタイミング?
後出し的には小毛無リフトに乗ってタイミングを見るべきだったけれど
欲を出してゴンドラに乗って膳棚まで行って再度空いているレジェンダリーを狙おうとしていたら
マムシカエシがオープンしたので膳棚リフト降り場から先程迄クローズしていたベアバレー(圧雪コース)
を使ってマムシカエシに直行!
幸いマムシカエシはドロップイン箇所を幅広く取れるので 20人以上の先行者居たけれど
比較的美味しいライン取れました。
途中で知り合った地元ボーダーSさんとスキーヤーSさんと 更にマムシカエシ、小マムシを
繰り返し堪能です。
気温上昇でガスが濃くなってきたのでゴンドラ乗車して膳棚上部へ移動
両S氏は4時間券だったので分かれて滑走。
天気は良くなったけれど非圧雪エリアはズタボロ
残っている処も緩斜面で積雪量の関係で登り返しになっている様な場所ばかり?
気分的には撤収なんだけれど折角の一日券なので膳棚で昼食を
・・・が ある程度は予想していたけれど高い★!
一番安いプランでラーメンとカレーの1000円~
と・り・あ・え・ず カレー注文
待ち呼び出し用の機器も渡されたけれど
・・・実は これが必要な程混雑はしていない
カレーは特に可もなく不可も無く・・・?
地元の矢代米や地元雪中保存野菜を利用している処が売りですが
確かに矢代米はここ上越エリアの中でも美味い米として評判は高いのですが、
コシヒカリの性質上カレーに合わせるよりは丼物を選ぶと矢代米の良さが活かされるかも?
どうせカレーにするなら拘ってカレー用に作られた華麗米にするとか?
しかし、後でゴンドラ麓ステーション内の同系列レストランを見ると
メニューも同一なのはコストダウン上で分かるけれど
何故か価格も一緒なのは珍しいかも?
幸い2階の無料休憩エリアは健在で昔よりもイスやソファが入り充実していました。
膳棚まで上がると麓まで下りるにはゴンドラ乗車するかリフト乗車して最上部から
ベアバレー~妙高ロングラン上部+下部と滑り降りてくるので滑走して麓まで
本日は終日ハイクアップ可能の大毛無大斜面は解放せず
一つ嬉しい装備は麓ゴンドラ乗り場(チケット売り場側では無くてゲレンデから直接ゴンドラ乗り場口)
には高圧エアーガンあるので手軽に雪落とし出来て助かりました。
今回1番懸念していた非圧雪エリアでの管理は 旧アライでの方法を継承している様で
厳しい箇所では厳しく対処している様で比較的安心しました。
(数日前に遭難事故発生したばかり・・・旧アライでの事故例から新聞報道のスキー場での遭難ではなくて
ロープ潜り抜けてコース外に侵入してゲレンデに戻れなくて遭難したと推測される。)
上記コース図のマムシカエシの上方側の小毛無リフトとの間の沢地形に数日前とみられる
シュプール跡を確認出来ましたが、当日も数人侵入していました。
確かにロングランコースのロープ潜れば簡単に行けて小毛無リフトからも状況確認し易いので
行きたくなるのは判りますが、ここの沢はマジで雪崩易くて滑走者が居なくても自然発生して
林道上部コースまで流れてコース塞ぐ事も旧アライでは何度も経験している箇所です。
林道上部コースはマムシカエシ滑走者以外にも初心者の迂回や小毛無リフト利用者で
滑走者多いですからそこで侵入して雪崩発生させて他人を巻き込んだら・・・
パトロールが下部で待っていたら侵入者は逃げ場の無い箇所ですから簡単に捕まります。
非圧雪エリアの「大毛無大斜面」、小毛無リフト下の「エキサイター」、山麓第二リフト下の
「ディスカバリー+KG」も終日解放予定無い為、14時にて本日終了。
1日券使いきるのは中々大変?・・・単に体力無しのヘタレだってかぁ
写真:OLYMPUS PEN Mini E-PM1 17mmF2.8
動画:GoPro HERO5Black