2013年8月4日(日曜)
3日に北陸、東北でもや~っと梅雨明け宣言が出ました。・・・が
7:15 餓鬼岳の白沢登山口到着
駐車場にはまだ余裕、でも大半は本日下山される方達
(このルートは此処を5時頃出発するべきだと・・・)
7:40 登山届提出して白沢登山口より曇り空の中で出発
7:50 林道歩いて此処からが本当の登山道
しかし、ここにはアルプス第一タクシーの案内看板在って、乗場は上記写真の処ですが
其れには乗場まで200mと記入してあるけれど どうみても500m以上は有るでしょう。
初めて此処を下る方にはへばった脚にトドメを刺す看板かも?
沢沿いを進み何度も橋で渡渉します。
8:35 紅葉の滝を通過
携帯電話の通話可能場所の看板有りましたが
白犬携帯では期待出来ないので確認する気も起りません。
梯子やトラバースに掛けられた木道が・・・
メンテナンスに敬意払うのみです。
餓鬼岳登山の白沢口ルートでの名物としてプチ沢登り気分を味わえます。
途中小雨降りましたが、雨具着る程ではなく止みました。
天気予報はそれ程悪くはなかったけれど・・・それより前日梅雨明け宣言が・・・
9:45 各水場には1/6~6/6の標識が付いていて此処は6/6の最終水場ですので
急登り控えているのに一気にザック重くなりました。
小屋での水は天水なので1L200円なのでつい多めに・・・
12:30 大凪山頂上(2079m)到着
写真には有りませんが最終水場から此処までが一番斜度きつく、途中にがれ場も有る
このルートでのハイライト部かも?
暫くは穏やかアップダウン
振り返り左のピークが大凪山
餓鬼岳の白沢口ルートの場合、コースは大きく分けて3分割に分類出来ます。
1)登山口~最終水場まで・・・・餓鬼岳登山らしいプチ沢登りを楽しみます。
2)最終水場~大凪山頂上まで・・一番斜度有ってがれ場も有るこのルートのハイライト
3)大凪山頂上~餓鬼岳・・・・・未だ距離は有るけれど大凪山に着いたら気分的には8割クリアかも?
頂上手前の百曲がりでやっと花見る余裕出て来ましたが、塩分不足か?太もも痙攣で
一気にペースダウン
15:40 太もも痙攣でへろへろ・・・になりながら餓鬼岳小屋到着
大町方面も見下ろせる景色良い場所にベンチも有るのに重苦しい空模様
餓鬼岳頂上は小屋の直ぐ上
小屋玄関脇に立派な荷物置き場あるので荷物デポして頂上へ
小屋から3分程で餓鬼岳頂上(2647m)到着
どんよりとした雲広がり遠望効きません。
餓鬼岳三等三角点
小屋に近い頂上なので先ずはビール!
・・・が おっと胸痛い★ 脱水気味時に一気にビールは危険ですので
少し水分補給して落ち着いてから飲みましょう。
・・・て 判っていたならやるなぁ てかぁ
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頂上直下にはコマクサ咲いていました。
燕岳からの剣ズリルート
大町側はガス
本日は小屋泊
一泊二食で9000円
食堂と寝る場所が同じ一室
数年前に離れ2部屋出来たのでグループは優先的に回される(隔離?)
定員が全部で70名、離れが10名+10名程度で此処に50名は厳しいぞ。
20名でギリ1名/布団1枚程度だから20名超えたら辛くなりそう・・・
17時から夕食です。
・・・で 本日貸切☆! 余裕ぶちかましな広さで部屋中央でちんまりと・・・
昨夜は土曜日だったので20名程度で普通に?大賑わい
本日の夕食メニューは
・ちらし御飯
・おでん(けっこう量有り)
・大豆とひじきとタケノコの煮物
・デザートのグレープフルーツ、サクランボ
貸切のメリットで実は小屋では水1L/200円、お湯、お茶1L/300円なんですが
写真左上の薬缶の麦茶は全て当方で頂けました。
人数多い場合で食事が2回戦になる場合、残りの方は外で待機
そうしないと布団も敷く事出来ません。
やっぱりこの小屋は空いている時期に来なくちゃね。
20時消灯 おやすみなさい
・・・が 脱水気味か何度もペットボトルに詰めた麦茶を飲んで
酒飲み過ぎ???
夜間に雨も1度降りましたが、朝には止んでましたけれど
ガスガスで視界50m
5時から朝食は盛りだくさん
・白米
・みそ汁
・肉じゃが
・ぜんまいと野菜の煮物
・鯖のみそ煮
・昆布巻
・漬物
・のり
本来は唐沢岳往復して下山予定でしたが、ガスガスの天候なので予定変更で白沢口に下山です。
この唐沢岳は是非皆さん一度行ってみて下さい。
餓鬼岳自体が縦走路の行き止まりでどのルートからも急登やガレた難所で
更に盲腸の様に飛び出した尾根に向かうので(往復コースタイム5h)
餓鬼岳に来れた方でも行かれた方は何割になるでしょうか?
下記概略図で槍ヶ岳を最奥にしたアルプスの山々に囲まれた高瀬川と高瀬ダムを
見渡すのにポンっと宙に飛び出した雰囲気で燕岳~大天井岳~槍ヶ岳~鷲羽岳~野口五郎岳~
南沢岳~・・・と見渡し、足元に高瀬ダムを見下ろす絶景ポイントなんです。
更に唐沢岳周辺はコマクサの大群生地でもあります。
7:00
ガスガスの天気で雨は止んでいるけれど草木はぐっしょりと濡れているので
雨具のパンツだけ履いて下山開始。
8:00 大凪山頂上到着と調子良かったけれど少し小雨に・・・幸い樹林帯濃いので
それ程濡れないので構わず下山。
8:30 ガレ場手前で降りが強くなってきたので上下雨具着用
後は水場1/6位まで本格的な降り
誰だ様・・・梅雨明けしたなんて言ったのは・・・と ぼやきながら・・・
登山口付近に着いたら止んだけれど
11:00 白沢登山口到着
少し離れていますが、大町温泉郷の薬師の湯へ
〆はアイスで本日これにて終了。
写真:OLYMPUS PEN mini E-PM1 17mmF2.8
:Iphone5