2022年4月 11日投稿
これは極めて一般性のある話で あります。
もしあなたが自宅で急に体調不良になったらどうしましょうか。家族やどなたか常に同居しているとは限りません。
それどころか逆に赤ちゃんのお世話をしているお母さんが急に倒れたらその赤ちゃんは誰が面倒を見てくれるんでありましょうか? 赤ちゃんとお母さんしかいなければ第一発見者である救急隊員や管理人近所の方はすぐに家族や親戚や担当の小児科医や
おじいちゃんやおばあちゃんの電話番号をなんとか調べて連絡をする必要があります。
自分で病院やクリニックに行ける状態やタクシーを呼べる状態ならそれで構いませんが 頭がクラクラして動けなくなったとします。
そうすると救急車を呼ぶしかありませんですよね。
もし外出中やはじめての場所を旅行中だったらどうしたらいいでしょうか ?
私の場合は万が一に備えて財布の中に保険証であるとか 病院の診察券であるとか 入れております。 おくすり手帳は大きくて財布の中に入りませんのでバッグの中に入れています 。
おくすり手帳のアプリがあることは薬剤師から教えていただきましたけれど病院やクリニックによってはアプリに対応してないところもあると聞いております。
かかりつけ医に定期検診をお願いしております。
この歳になりますと必ず中性脂肪が高いとかコレステロールがどうのこうのとか尿酸値が高いとか言われますね。お酒は控えて夜はよく寝て食生活に気をつけてくださいね。適切な運動もしたほうがいいですよとのことです。
その際しばらく様子を見ていましょうと言われますね。
この意味は経過観察つまりそこまでの病歴とか服用歴 今までの History が重要であるという意味だと思います。ざっくりと申し上げますと同じ70キロの体重の方がいたとします。しかしながら体重が 半年 前からどんどん下がって70キロになった人と 半年 前からどんどん増えて70キロになった人ではそのヒストリーが違うわけです。
第1
服用しているお薬については 初めて見た医師には その場では 本人の記録が残ってない限りは 分かりませんからその医療情報を正しく伝えることが重要であります。
第2
ペースメーカーを入れられている方や心臓の疾患あるいは糖尿病のインシュリン注射をされている方。血友病の患者さん。
これも緊急時には救急隊員なり医師に正確に伝える必要があります。
第3
妊娠されている方はそのことを具合が悪くなった時に直ちに医師 や救急隊員に伝えてどの病院が 主治医 なのか 妊娠何ヶ月なのかと言う 連絡を取ることも必要であります。
第4
現在問題になっている高齢者の徘徊問題に関しても警察や消防がそうした場合にどちらに連絡したらいいのか認知症であるかどうかはどこに問い合わせたらよいのかこれも持っている必要があります。
第5番目
また 若い方 でも一人暮らしの大学生がいらっしゃると思います。部屋の中で動けなくなって救急車を呼んだ場合にどのようなお薬を飲んでいるのかどのような病気があるのか速やかに情報を病院に伝える必要があります。
第6番目
小学生ぐらいのお子様が万が一交通事故にあったとします。 その際保護者にどうやって連絡取ったら良いのでしょうか ?
別に小学生でなくても大人であっても自分が今服用している薬を何もメモを見ないで全て説明できる方が何人いらっしゃいますでしょうか?
ということを考えておりますが前から探してるものがやっと見つかりました。
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メディカル ID バンドでご検索ください。
何よりも大切なことは常に身に着けているということですね。
割と多いのは入浴中に倒れるという事故が多いそうですね 。
以前温泉ランドに救急車が来ているから心配してみるとお風呂の中でひっくり返られた方がいらっしゃいましてタオルをかけた状態でほとんど裸で運ばれて行かれました。
このメディカル ID バンドというのは 私が買いましたのは 防水紙に必要な住所や緊急連絡先かかりつけ医などの連絡先を書いて身につけているというものです。
たださすがに小さくて様々な情報をおくすり手帳までは入れられませんでしたね。
そこで建設的な提言であります。
もちろん本人が 希望 した場合というのが前提条件です。
現在マイナンバーカードを保険証に兼用することが検討されています。
それでしたら バーコードを 作ってそれを常にメディカル ID バンドに入れて 読み込めば今通っている病院やおくすり手帳服用歴緊急の連絡先親戚や兄弟こういったものが伝われば便利が良いのではないでしょうか。
さらに建設的な提言です。
最近のスマートウォッチは進化しています。
睡眠時間を計測したり血中酸素濃度を計測したり 運動量や 心拍数を計算したりしていますね。
転んだ場合にアラームが鳴るような機能もあると聞いております。
バラバラにメディカル ID バンドを作っても かえって情報が分かりにくくなりますので厚生労働省ないし政府機関が統一したものを作れば良いと考えます。
統一したアプリも作ればいいんじゃないかと思います。
建設的な提言としてのまとめ。
現在増えつつある 一人暮らしのお年寄り。
若い方でも基礎疾患のある 一人暮らしの 学生さん。
低学年の子供で実際に細かい医療情報を伝えられない お子様やその保護者の方 。
様々な事情を抱えて病院に通っていらっしゃる 方々。
本人が希望すればというのが大前提でありますが
すぐに救急隊員の方や搬送された病院の医師の方々に必要な情報を提供するということを 一般的に共有したらどうでしょうか ?
あと オートロックのマンションで一人暮らしの方が救急車を呼んだ時にはどうやってオートロックを解除するのでしょうか ?
オートロックのマンションについて建設的な提言であります。 マンションの入り口に非常解錠ボタンをつけます。 そして救急隊員や医師 及び警察や 医療関係者はこのボタンを押して入っても構わないという法整備をするべきだと思います。 マンションの建設費から見ればそう高くはないはずです。
しかしながらマンションのオートロックの隣に緊急解除ボタンがあり 24時間危機管理センターに連絡が行くようなシステムを売りにしているマンションを聞いたことがございません 。

