2021年5月21日


朝日新聞3月1日付けの記事です


フランスのシャルルドゴール空港でクレジットカードを見ず知らずの人に貸して詐欺にあったという話です。


クレジットカードの 名義貸しは親子兄弟でも行ってはいけません。パスポートを見せてもらうという以前の問題です。


クレジットカード会社との規約で禁じられています。


ましてや海外で赤の他人にクレジットカードを貸すなどということはあってはなりません。


自分が困るだけではありません。


犯罪組織の資金源になります。


騙し取られたお金がテロリストの資金源になる可能性もあります。







こんなことを新聞で堂々と書きますと日本人はリスク管理に甘い。


ちょっと声をかければクレジットカードを貸してくれるだろうということで他の日本人が標的になります。


さてここまで書きましてこの記事には信憑性が疑われる部分があります。


クレジットカードをすり替えるためには同じデザインのクレジットカードを事前に用意する必要があります。多くの日本人の中から狙っても適合する可能性は少ないわけです。


第2にフランスで不正使用されたのであればユーロ決算のはずですから日本円の金額がぴったりしすぎております。



クレジットカードの暗証番号を入れて使えなかった時点でクレジット会社に問い合わせないというのも不自然です。



第3番目に自分のカードを入れて暗証番号を押した時点ではクレジットカードはすり替えられてなかったわけです。


犯人が返す際にすり替えたのであれば暗証番号を押して使えなかったというのもおかしいわけです。


フェイクニュースではないかと思っています。



いずれにせよ自分のリスク管理能力のなさと民事上の契約違反を新聞という公の場で世界中に広報しているようなものです。