コピーというのは黒色はどうやってつくのでしょうか。

もちろんインクがあるからつくんです。

インクといっても黒い粉を静電気でくっつけます。
 これをトナーと言います。


美術やイラスト関係のお仕事の方はスクリーントーンという言葉がありますね。


着色をするという動詞の名詞形です。

東京の塾で働いていた時に業務用コピー機のトナーが切れますと仕事ができません。2台あるからまだいいもののコピー機の前に行列ができます。

 経営者に常にコピーのトナーの予備を置いてくれとガンガン文句を言っていました。

配達されるまで仕事になりませんからね

そういう経験がありますから自分で学習塾を作った時、まとめて10本持ってきてくれるようにお願いしました。

 腐るもんじゃないでしょといった。
その都度配達してもらうよりはまとめてもらった方がいいじゃないですか。

 そうするとコピーのリース会社がびっくりしていました。

 あの一本85000円しますから、消費税込みで 100万近くになりますけどいいんですかと言われました。

参考写真 最近は安くなったもんですね。


 知らなかった。

 もうお亡くなりになってしまいましたが東京の経営者に心の中で謝りました。

 資金繰りが苦しかったんですね 。


 大抵の人はこうことを知らない。黒い色の面積に応じてコピーインク代はかかる。

だから真っ黒なコピーを取ったら1枚につき1000円くらいします。

大谷大学で環境倫理学を研究している准教授が、 数百枚のコピーを取って目を通してる。

B 4の紙の半分が真っ黒だ。

見てるとゾッとする。

学生のキャリア支援とか就職支援という前にコピーの取り方も知らないのか?

平気で黒い枠をつけたコピーを取る学校の先生がいる。

 それまずいですよと言っても何でダメなんですかと理由すらわからない。四十歳を過ぎてるのに。

コンビニでコピーが10円だから会社でも10円でできると思ってる人は経営者に絶対になれない。