2022年8月30日最新情報を追加。雑誌ウェッジ2022年秋号によりますと 下で述べた若者が 地元に 残らないということについての 詳しいデータが書いてあります。やはり公立化した長野大学においては地域内入学率は13.4%から5.8%まで減少。また静岡文化芸術大学も73%から33.8%まで激減しました。税金で大学を公営化するとかえって地元に若者が残らないと言うことが具体的な数字で書いてあります。またもう一つの問題が指摘されています。旭川大学の公立化には近隣の市町村が反対していると書かれています。つまり地域同士で限られたパイを奪い合ってしまうと言うことになります。


したがって美作大学を 公営 化すれば岡山県県北及び鳥取県の同じ程度の大学が生徒を奪われるだけになると言う指摘もなされています。


税金で補助をすれば若者が地元に残ると言う事は単純なものではなく過去において失敗していると言う具体例がはっきり書かれております。








2020年7月

拙ブログの性格上説明をいたします。
岡山県の県北に美作大学というのがございます。かなり過疎化が進んでいる地域です。

公立大学にしようという動きがあります。 聞こえはいいけど税金で救済するということです。


今現在首都圏の有名な大学でも生徒募集停止をしております。相当知名度のある立教大学でも法科大学院を停止してます。それどころか国立大学の法科大学院も閉鎖されているぐらいです。


青山学院という最強のブランドを持っている短期大学も募集停止いたしましたぐらいです。
東京女学館大学も大変な歴史がある東京女学館の名前を付けている大学なのに募集停止をしてしまいました。

多くの私立大学が定員割れであるという実情がございます。少子高齢化ですからこれから多くの大学が閉鎖に追い込まれるということは確実だと思われます。

本来私学においては独自のポリシーに基づき自助努力でもって生徒を募集するべきだと考えます。

税金をくれと言っても何の解決にもならないと考えます。

多くの私立大学で経営が苦しいところが全て税金で公立大学しろと言ったらきりがありません。


立命館アジア太平洋大学に行ったことがあります。 別府からしばらくバスで山に登りますと何にもないところに大学が開けています。購買部に行くと様々な言語の本が並んでいて大学経営の模範とも言われているぐらい多くの留学生の方が来られていました。 大学の中に入るとまるで外国にいったような気がしました

何語かわからないような外国語の本が並んでいました。食堂に行ったらまたすごかった。 留学生のために色々な料理に対応しています。特に宗教によってはフードタブーがありますが 随分と配慮がなされているようでした。

海外でも非常に有名な大学と聞いております。


もう一度申し上げますと私立大学が生徒の募集に困ってるかといって税金で公立大学にかえても一時的な対策で本質的な解決にはなっていないと考えます。

さて本題ですが岡山の土着民がこういう運動しています。








これは過去に池田動物園をおうえんする会で指摘したとおりであります。

山陽新聞で大学側という詐欺的な表現にご注意ください。かつて岡山の倉敷にあった55億円の使途不明金が未だに分からないチボリ公園というレジャーランドで山陽新聞はいつもデンマークとの交渉と書きました。 

知らない方が見たらチボリ公園で問題があれば国際問題になるように印象操作をしてるわけです。けれどもチボリ公園というのはデンマークの一私企業に他なりません。

ーー側という言葉が許されるのであれば、 私が東京大学の生協に高いから負けろといった場合に東京大学側との交渉に失敗したと報道されても構わないわけです。

さて上で述べた美作学園の将来を考える会というのはどういったグループ
でしょう。

大学にお問い合わせしたところ大学とは無関係の団体が行っているのでコメントできないと言われました。市役所に電話したところ市役所と無関係な団体がやってるので答えられない知りませんと言われました。

でもはっきり税金で予算が計上されてるんですよ。

ーーー を応援する会とか、ーーーを 考える会という団体ができて税金の配分を実際に動かしてるわけです。




最低限どういう団体で誰が旗を振ってるのかはっきりしなければ税金を動かしてる以上はあってはならないと考えます。

私が申し上げてることは1点のみです。
税金で大学を公立大学にしようという動きがある以上は

有識者ということで誤魔化すべきではなくてはっきり誰がどういう立場で税金を動かそうとしているのか自分から実名を名乗り出るべきだと考えるわけです。

有識者という言葉は便利ですね。 名乗るのに何か資格があるのでしょうか。

そもそも税金を使う会議で有識者として出る以上はこの税金の無駄遣いはあってはならないと言えるわけがありませんでしょ。


2020年11月6日更新

この記事を書いた後に月刊プレジデントに安易な大学の公営化を戒める記事が載っています。その記事によりますと次の通りです。大学の名前は実名で書かれています。

地方の私立大学を公営化した細かいレポートです。
公営化して授業料を下げれば当然のことですが偏差値もあがり受験生が増えました。

そのため地元の受験生が入学しづらくなって地元出身者の割合が減りました。 結局地元の受験生は都会の大学に行ってしまった。

 地元以外から入学した人は大学を卒業した後に就職先がないから出身地に戻って就職をします。

地方の私立大学を公営化したところ地域の経済にむしろマイナスになった。

以前より若者が地元に残らなくなってしまった。

という分析がなされています。


2021年9月7日 追加

検索でたどりつけた方がほとんどだと思いますので説明いたしますとこのブログは岡山市内で長年大学受験の指導に携わってきた 私の個人ブログです

連絡先はプロフィール欄に明記してあります
ご意見は直接ご連絡ください

最新の情報のために更新します


現在地元の新聞の報道によると有識者会議の座長は大学の先生であると書かれています

しかしながらこれは私のブログの方がその報道より先です


したがって上記のよく分からないというのは 最初にブログを書いた時点では事実です

また大学教授が大学に税金を投入してはいけないということを言うことはできないと思います

岡山では南北格差と言って県 南の岡山市や倉敷市には大きなショッピングセンター が建設され 音楽ホールの建設も予定されています


一方で 津山市を中心とする県北は 過疎化が進み経済が 落ち込んでいると言われます


象徴的なことはくらしき作陽大学です 

県南に大学そのものが移転したわけです







また津山市が税金を投入して大失敗したアルネ津山問題というのがあります



 



最新の大学改革についての本を読んでみました
全日本大学レーティング 2022 年

島野清志著

です

やはり安易な 私立大学を 公立化の戒めが書いてありました


それは大学内で分断を生むということです


考えてみれば同じ大学の同窓会に私立大学卒と公立大学の卒業生が混じることになります

同じ大学生で私立大学の時に入学した学生さんと公立大学で入学した学生さんがいるわけです

むしろ公立大学にすれば大学の結びつきとか 地域の OB OG との アイデンティティが失われるとのことです

長年にわたって 受験生を指導した立場から言いますとどうしても若者は都会に行く傾向があります

最大の問題は大学を出た後の就職の問題です

その他にも年寄りばかりで出会いが少ないという問題

バスに乗るのに1時間に一本あるかないかのような所ではアルバイトもできない

そう考えますと大学よりも全体の経済を活性化させる方が先だと考えます

街全体を魅力的なものにしてその後で大学の問題を考えるべきだと思います