今までにセンター試験より共通一次試験で私が直接習った先生の文章が3回は出ている。

センター試験の現代文の出題は限られている。まず生きている人物である。これは著作権の問題であろう。後で本人に了承が取れないからであろう。

第二に科学哲学的な評論文であり。理系の受験者にも好まれるが、読んでもわかるような文章が多い。

第3に大学の先生が書いたものである。これもやはり著作権とあとの了解の問題です。またあまり若い人も出ないだろ。さらに著書を一冊だけ出しているということは考えなくてある程度多数の著書を持つ学会で幅広く認められているいわゆる権威のある学者である。

第4にバランスを取っていると考えられる。関東の大学の先生がばかりでは困るわけで関西の大学の先生ともバランスをとっている。所属も国立大学と私立大学でうまくバランスを取ってるように思われます。

そろそろ女性の文章が出てもいい頃だと思うんですがまさか飯山陽を出すわけにはいかないんで、池田晶子が亡くなってしてしまったことは残念である。そこで冨原眞弓を希望的観測を含めて第一予想です。ムーミンならわかりやすい。ただムーミンはこの前地歴公民で出たばかりである。

以上分析して、2020は少し若いが伊勢田哲治、または河野哲也であろう。