宗教を全否定するわけではありませんがしつこい困った宗教があることは事実です。日本国憲法で宗教の自由は規定されておりますが同時に宗教を強制されない自由も明記されています。以下三つの条件をあげます。
オウム真理教はこの三つの条件を満たしています。ハルマゲドンが来ると言って脅迫をしました。サリンを作るだけのお金を集めました。押し付けるどころか反対する弁護士を殺害しました。何しろお医者さんに赤ちゃんを殺させるのですから宗教の力というのは恐ろしいものです。


第一に脅迫です。朝早くから突然家にやってきて、あなたが不幸なのは、先祖の祟りだ。とか水子の祟りだ。まるまる新聞を取らないと病気になるぞ。地獄に落ちるぞ、などというのは100%インチキ宗教です。

第2番目はお金です。脅しながら、高価なお守りを買えとか、わけのわからない壺を買え。というのも100%インチキ宗教です。全智全能の神がお金を必要とするわけがありません。    

第3に押し付けです。個人の心の中で止めておけばそれで構わないのですが、いきなり一方的にまるまるという宗教を信じるとしつこくしつこく勧誘してくることです。これも100%インチキ宗教です。宗教の勧誘というのはどんなにしつこくてもストーカー規制法に触れないのですね。恋愛感情に基づくものと規定されています。その理由はストーカー規制法ができた時に宗教政党が与党ですかね。

この三つは大抵同時に起こります。

東京で安アパートに住んでいた時のことです。

ある時、突然やってきてあなたは胃が悪いでしょう。まるまる教に入信しろ。仏壇を買いなさい。買わないと地獄に落ちるぞなどと言われたことがあります。

ちょうどその時胃が悪かったのです。
もちろん断りましたがどうして胃が悪かったの知ってるだろうか?

と思って少し不安になりました。そこは安アパートのこと他の部屋の声が全部聞こえるんですね。そうすると隣に行ってもあなたは胃が悪いですね、と言ってるのが聞こえるわけです。そこでからくりが分かりました。

片っ端から安アパートの部屋を訪問してあなたは胃が悪いですねとか人間関係に苦しんでますねとか適当なことを言えば必ず誰かは当たるわけです。

言われた方はきっと超能力でもあると思ってしまうのでしょうね。

さてここからが本題です。

どうして一文にもならないのに、こんなにしつこい勧誘をするのでしょうか?何のメリットがあって勧誘するのでしょうか?

それは信心が足りないからです。

本当に宇宙の真理を知っている。自分たちが最高の悟りを開く特別な預言者の声を聞くことができるのであれば、人に教えたくないという心理が働くはずです。

自分が不安だから他人に説得することによって自分の不安を解消させているのです。

これも昔のことです。

第一志望で入学することが少ないと言われる大学に入ったばかりの友人がいました。

その友人が突然しつこく言い出しました。

これからは資格の時代だ。資格を取れば就職なんてどこの一流企業でもできる。どこの大学なんて出てるか関係ないんだ。資格があれば一生食べていけるのだ。

と繰り返し力説されていました。

それまでそんなことを言う人間ではなかったのに急に言い出したのでびっくりしました。

後でわかったのですが入学早々高価な資格取得の教材をローンで買わされたわけです。

半分騙されているとわかっていても他人に進めることにより自分を納得させているのです。

身の回りにも必ずいますね。

お金をもらってない、マルチ商法でもないのに、この健康食品食べてからすごく体の調子がいいのあなたも是非食べてみたらどう?

やったら周りに勧めている人がいませんか?

心のどこかで本当は効き目がないとの不安があるから他人に勧めて自分を納得させているのでしょうね。

その点私の経営する塾の保護者は信心が有り余ってるのです。

どの保護者も他の生徒を紹介してくれませんから。こういうことがありました。塾を作った時に数名の生徒しかいませんでした。大幅に生徒の成績を伸ばしました。その後で別の保護者が来た時にその大幅に成績を伸ばした生徒を見て言いました。

やっぱりここの塾だったのですね。みんなどこの塾に行ってるのか探してたのよ。

生徒も保護者もどこの塾に行ってるか同級生にも伝えてないんですね。本当にうちの保護者は信仰心に溢れてるんですね。看板を掲げていないものですからよく宗教団体に間違えられます。これも分析してみましょう。生徒が集まって塾の近くでおしゃべりをすることは強く禁止しています。学校の帰りに寄らないので塾の前に自転車が並んでいません。制服を着た中学生が集まってることもありません。だから近くの方には塾とは思えないでしょうね。

近所の方からそちらの信者さんの車が迷惑だと言われたことがあります。うちは塾ですと言って丁寧にお詫びいたしました。