岡山大学2019前期入試でいわゆる(斜め)回転体の出題がなされました。
難問ですが基本に忠実になぜなぜ積分で面積や体積が求められるのかということを考えれば分かりやすい問題だと思います。
しかも上手に誘導問題がついていますので積分の本質について分かりやすく考える素材になると思います。
塾講師としてはこの誘導問題というのが問題を解く際に重要になります。
かつて東京大学で三角関数の加法定理を証明せよという問題が出たことがあります。
この問題の素晴らしいことは一番の設問で加法定理の前に三角関数の定義を述べよというのがあります。
そしてその定義に従って加法定理を証明せよという問題なわけです。
置換積分というのは単に変数を変換する手続き的な計算ではないということを理解してほしいと思います。
なおブログの仕様上あくまでも簡略な説明であり早口で喋っていることはご了承ください。
*体積は面積の言い間違い。
*着ている T シャツのデザインは日本ハンスクナッパーツブッシュ研究会の限定アイテムであります.クナッパーツブッシュというのはドイツの指揮者であります。
決して怪しい宗教の教祖ではありません。😄
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