死んだ私の祖父は有段者でした。大山名人の直筆の手紙が実家にあるのを見たことがあります。
どのくらい強いのか分かりません。
あまり強すぎて相手がいないので将棋を指しているところを見たことが一度もないのです。
私はといえばある程度強いかなとは思うんですけれども、将棋というのは奥深すぎて私にもよく分かりません。
高校生の時に将棋は有限のゲームなのかということで将棋部のキャプテンと論争した覚えがあります。
ものすごい数になるとは思います。
そうは言っても将棋盤は有限の数しかありませんしコマも有限の数しかありません。
ですから有限のゲームではないかというのが彼の意見です。
次のように反論しました。
円周率に従って飛車を動かしたらどうなるのでしょうか。つまり最初に3コマ移動して次に1コマ移動して4コマ移動したら?
これなら無限に移動してしかも同じパターンが一切出てこないことになります。
でもねこれは必勝法ではありませんね。
今ですね人工知能はすごく進歩していましてプロの将棋指しに勝てるぐらい強いと聞いております。
将来最強の人工知能が将棋を指した場合に無敵になったらどうなりますでしょうか?
そうなると将棋というゲーム自体が成り立ちません。
先手必勝か後手必勝かあるいは千日手とが解明されるかもしれません。
お願いですから誰かが発見しても公表しないでほしいんですね。
*この件に関しては 鈴木貫太郎 先生が既に研究しています。
