温泉というのは日本だけではありませんが特に日本の温泉文化は有名ですね。


温泉湯治という文化があります。

 

湯治というのは少し長めに逗留することです。医療が進歩していなかった昔の時代には病気治療のためにも利用されたとも言われております。 今でも温泉病院というのがあるように温泉を利用した健康増進法があります。


 

温泉に行くといえば今までは

 

「みんなでわいわい行ってね。少し温泉に入ってすぐに宴会。次の日、時間を気にしながら温泉に入ってまた大急ぎで帰る。結局温泉には15分ほどしか入ってないんです。却って疲れるために行った感じ」と思っていました。

 

ところが3日とか4日泊まれば、朝から晩までゆっくり温泉に入れますね。いつでも温泉に入れると思えば無理もしません。入ればいいってものではありませんからね。「湯疲れ」した時には入らない日もあります。

 

最高の温泉にいつでも入れるのに、入らない贅沢を楽しんでいます。

  





 

 

食事も家庭料理。

 

 
 

 







湯治宿というのは食事が美味しいんですね。


と言いますのは豪華な宴会料理ばかりは毎日食べられませんから本当に家庭料理として健康的な食生活が送れます。


温泉目当てのお客様ばかりですから温泉も良い温泉に決まっています





落ち着いて数学の問題を解いたり、読書をするには最適です。


探しますと結構日本には各地に一泊二食で6000円とか7000円でのんびりできる温泉湯治宿がまだあるわけです。


ただこういうところは常連さんでいっぱいですから特に宣伝はしていないようです。

 


 

当然のことながら予約が至難の技です。

 

元々こういった常連さんで持っている家族経営の小さなお宿はお馴染みさんしか受け入れない傾向があります。


ネットで予約できないシステムにもなってるところがあります。 どうしてですかと聞くとネットに連動するとネットで口コミを書かれるのが嫌だからと言われました。


また直接電話を受けると大体どんな人かわかるからだとも言われました。


あるお宿はネットで見ると全部満室になっていますが電話をかけるとあいてますよということでした。 伺ってみると他にお客さんはほとんどいませんでした。


 なんで満員なんですかって言うと、 困ったお客さんが来ると常連さんが困りますから満員に常にしているんですとのことでした。


旅館業法で満員で入れない以外の場合は基本的に断れないんです。 


旅館業法はできたのが古いんで時代遅れなんですね。 伝染病持ってる場合は断れるとかちょっと古いですよね。


これが今コロナで問題になってるのは、 入り口で検温するところがありますけれども熱が高いという理由だけで断ったら旅館が罰せられるんです。


有名な例では元ハンセン氏病の患者さんを断って問題になったことがあります。




それではこういった予約の取れない温泉宿を予約するためにはどうしたらよいのでしょうか。


相手の立場になって考えましょう。


旅館が一番困るのはドタキャン。 ドタキャンどころか当日全く顔を見せないと本当に困りますね。


(必ず今.....駅を通過しました。そちらの宿には予定通り何時に着きますと連絡をすることにしています)


 せっかく準備をして待ってるのに売上がゼロどころか仕入れた食材を全部捨てなきゃなりません。


2番目は困った人がお客さんとして来ることです。 旅館に宿泊するのに旅館業法では名簿を作らなければならないと書いてありますが実際に身分証明書を見せることは少ないですからひょっとすると泥棒目的ででたらめな名前を書いてる人がいるかもしれませんね。


 

たった1つの方法を実行してるだけです。

これをしとけば電話一本で最優先で予約が取れます。




それは、はがき1枚でいいのです。必ず岡山の消印で出します。私の住所はスタンプで押してます。

 

 

最初にお世話になった時に礼状を出すだけ。はがき1枚100円もかかりません。 電話をしてちょっと明日からいいですか?と言うと、この前は丁寧に葉書を頂きましてありがとうございます是非いらしてくださいと言われます。