日本は様々な問題を抱えています。その中で確実に起こる事は、子供数が減り高齢化社会になるということは間違いがないことです。

高齢ドライバーの免許返納問題。若手の労働人口の減少。介護の問題。お年寄りの医療費の増大。女性の社会進出の促進。子育て支援。

その中でこれらを解決する様々な提案がなされています。海外からの移民の受け入れ。消費税の増税。    

その中で、慶應義塾大学教授の岡野栄之先生がおっしゃったことが重要な問題を提起していると思います。

それは再生医療に力を入れることです。予算を徹底的に集中することです。


ノーベル賞を受賞された山中先生がマラソンに出たりテレビの番組に出たりするのはおかしいことだと思います。予算獲得のために山中先生が頑張ってらっしゃる事は理解できます。

一言で言えば再生医療を始めとする最新の医療研究に関して税金を集中的に投資すべきです。

簡単に言えば、元気なお年寄りを迎え入れる社会を作る。健康寿命を延ばす。例えば認知症を大幅に改善する技術の開発。

当然のことですが、今すぐにできることではありませんが近い将来、現実のものになるという事は予測できるわけです。

そして医療の進歩は日本にとどまらず世界中に恩恵をもたらすことになります。

以下に述べることはあくまでも素人の意見として空想に過ぎません。脳梗塞を起こして後遺症が残っているお年寄りを医療の進歩により、元気なお年寄りにすることができる。不妊治療に大変なお金をつぎ込む夫婦に画期的な対策ができる。  

要介護のお年寄りが最新医療の開発により元気なときと同じように社会で活躍できる。家族の皆様も介護離職をする必要がないわけです。

車いすや難病に苦しんで不自由な生活を強いされてる方が、医療の進歩によって元気に高齢化を迎えても社会の先頭に立って活躍できる。

そうなれば、移民政策も消費税の増税も必要ないではないですか?

ですから、高等教育を無償にする。ほとんど利用されない音楽ホールを建設する。町内会のカラオケ大会に税金で補助する。

税金の使い道は予算上限られているわけです。現在海外では貧しい国をを中心に目の病気で失明をされる方がいらっしゃると聞いております。

ところが日本の医療技術を持ってすれば失明を予防できると聞いています。これほどの国際貢献は無いのはであって、日本に感謝される事は間違いがないと思います。

結論を申し上げます。日本における介護を始めとする様々な問題の最も効率的で、結局は税金のかからない方法は最新の医学及び基礎的な医療技術に全力を集中して経営資源税金を投与すべきだと思います。