2017・3.6初出

 

 

 

(引用開始)14日朝、JR函館線の旭川発札幌行き特急スーパーカムイ10号(5両編成)が車両の不具合で運休し、JR北海道は滝川駅(滝川市)からこの特急で大学入試センター試験に向かう予定だった受験生7人を、タクシーで岩見沢市の試験会場に送った。

 JR北海道によると、旭川市の旭川運転所で14日午前7時35分ごろ、車両の自動列車停止装置(ATS)の故障表示が出るトラブルが発生。特急に乗る予定の受験生がいないか各駅の構内アナウンスで呼び掛け、滝川駅で7人が申し出た。

 同社は後続列車では間に合わないと判断。タクシーを手配し、午前8時25分ごろから順次、試験会場に送った。いずれも試験開始時間に間に合ったとみられるという。列車の料金は払い戻さず、タクシー代はJR北海道が負担したという。

 この特急の運休で約250人に影響が出た。(NEWS ポストセブンより)

 

これについて検索するとネットが炎上との。受験生を甘やかしすぎである。早めに出かけるべきだ。との意見も。私鉄では対応していない。当たり前です。神戸から大阪なら阪神でも阪急でもJRでも行けます。例によって個別論と全体論を混同してはいけない。50万人の人間が1人残らず全員、会場近くのホテルに泊まれるわけはない。

 

 

最も重要な指摘は「公共交通機関の遅延で遅刻した場合は追試験が認められる」という点である。だから、センター試験は自家用車で送ってもらい渋滞で遅刻したら、アウトである。JRが正式に振り替えて費用負担すれば公共交通機関になる。早めに行くべきだというのは都会目線。地方によっては会場近くにホテルもなければJRも一日に数本しかない場合もある。早めにタクシーを個人で予約しても雪で立ち往生したら、公共交通機関とは認められないので追試験は受けられない。

 

(大切なお断り)センター試験本部に正式に問い合わせた。正式にというのは、こういうときに高校関係者の立場は便利であるという意味。都会ではJRが止まっても地下鉄で行ける場合もある。しかし滝川駅から私鉄で行けるはずはないので、代替の公共交通機関は無いであろう。

 

追試験が可能かどうかは地域ごとの公共交通機関の在り方・当日の状況によって判断される。いづれにせよ会場に直ちに連絡してください。

 

受験生へのアドバイス;

1.あらかじめ高校の校長を通じて問い合わせておくこと。

2.当日に不測の事態が生じたら、すぐに会場に連絡できるように携帯に電話番号を登録しておくこと。

3.電話内容は録音しておくこととか、証拠を残しておくこと。通じなけば記録を残しておくこと。電車の予約や状況・JRのアナウンス等は動画撮影しておくこと。。切符を撮影しておくとか、何時の電車の乗ったところ、何時に電車が遅れるというアナウンスがあって、会場に何時に電話した。などなど。

 


 

 

 2022年1月14追加。 現在新型コロナのため条件付きですがタクシーで行くことが認められました。 検索で辿り着かれた方は必ず最新の情報をご確認ください。


2023年1月 追加