ある、予備校の前でモニターが置いてあって歩道からも見える。日本中に配信しているというトップ数学講師が授業でありがたい公式をもっともらしく教えていた。
「いいですか!重要な公式です。試験に出ます!覚えておきましょう!
AB-AC=CBなんです。これをしりとり算と覚えてくださいください。
まとめます!□B-□C=CB・・・・・いいですか!ここで大切なポイントが2つあります!□の中は何でもいいのです。ただし記号は同じじゃないとダメ!」
こんな授業を高い金を払ってみている受験生がいるから学習塾は劣化する。
基礎ほど大切なものはない。
足し算の反対が引き算って習わなかったのかなぁ?
AB-AC=CB
・-ACは「CからAに戻る」
・ABは「AからBに行く」
この2つを合わせれば「CからBに行く」って当たり前じゃない
別の説明:
AB-AC=CB
を単に移項します。
AB=AC+CB
AからBに行くのにどこを経由しても自由だろう。
それが矢線ベクトルの定義なの。
ベクトルABというのはAが乗車駅でBが降車駅なのね。
*大阪から東京に行くのにね、途中で降りて名古屋できしめんを食べようが浜松でウナギを食べようが、横浜でシュウマイを食べようが自由です。
どの場合でも、
切符は大阪から東京ですよね。
AB=AC+CBでCがなんでもよいのです。
矢線ベクトルの定義です。教科書に書いていることです。学校で習うことです。当たり前のことを、いかにも特別な公式や受験の特別な奥義のように教えるカリスマ講師って、単に教える能力がないだけのことなのかしら?