2015-10-21 18:08:10
表町商店街連盟 使途不明金の疑い 岡山県と中小企業中央会に報告
岡山市表町商店街連盟(同市北区表町)が、連盟の運営費に使途不明金が生じた可能性があるとして、県と県中小企業団体中央会に報告していたことが20日までに分かった。 関係者によると、2014年度決算で帳簿上の金額よりも実際の金額が少ないことが判明。
数年前から不適切な会計処理が行われていた可能性もあるという。同連盟は商店街8組合(計約300店)で構成し、会費によって販売促進イベントなどを展開。年間予算は千数百万円で、一部は国や同市の補助金が充てられている。 同連盟は近く緊急理事会を開く予定で、大開博之理事長は「詳細な調査を進めるとともに、今後の対応を検討する」と話している。 (2015年10月20日 山陽新聞)
1.税金で補助をされているのだから、岡山市は厳正に対応して頂きたい。
2.商店主の組合が、お金に「不明朗」では困る。
3. 「不適切な支出」だから、使途不明なのであって、公になったら困るから、使い道を隠す。公になったら困るからというのなら、岡山の名門商店街。さて、誰が困るのか知らん?
*税金の使い方の指摘(*国防機密費のようなものを除く)には、100%、言論の自由があるべきだ。また、税金で補助を受けている団体・組織は、100%情報公開の義務・説明責任があるのは言うまでもない。
「分かりません」とか「詳しく言えない」というのなら、過去にさかのぼって税金の補助を全て返してから言っていただきたい。
*表町商店街とは:岡山市の名門商店街:WIKIよりhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%A1%E5%B1%B1%E8%A1%A8%E7%94%BA%E5%95%86%E5%BA%97%E8%A1%97
*関連ブログ・ニュース
https://www.ksb.co.jp/newsweb/index/4285http://okayamanonewskeizoku.seesaa.net/article/428254171.html
(続報:2015.10.25 読売新聞ネット版より)
http://www.yomiuri.co.jp/local/okayama/news/20151023-OYTNT50240.html
岡山市表町商店街連盟の運営費を巡り、大開博之理事長は23日、使途不明金の存在を初めて認めた。元事務員による使い込みも明らかにしたが、金額など詳細については明言を避けた。
同連盟は22日夜から23日未明にかけ、臨時理事会を開催。複数の関係者によると、大開理事長から経緯の説明があった。
大開理事長は昨春、当時の顧問税理士から、2013年度決算と預金残高が合わないことなどを指摘され、元事務員の使い込みを把握。今年5月以降に他の幹部が気付くまで、自分だけが認識していたという。
元事務員は09年頃に採用され、販売促進費の集金など出納管理を担当。数年前から、現金で受け取った加盟組合の販促費などを、私的に流用していたとみられる。14年度分までの総額は1500万円前後に達する可能性がある、と報告されたという。
理事会終了後、大開理事長は報道陣に対し、「使い込みがあったのは事実。現在返済中で、監督官庁、組合員に報告した後に公表する」と述べた。金額などを問われると、「現時点では、これ以上話せない」と繰り返した。
10月23日 ( 山陽新聞より)
元事務員は今年6月に依願退職。数年前から組合員の会費を使い込んでいたとみられる。同連盟の大開博之理事長は取材に対し「元事務員の使い込みがあったのは事実。詳細は差し控える」と話した。
同連盟は商店街8組合(計約300店)で構成。年間予算は千数百万円で、会費のほか、国や同市からの補助金で販売促進イベントなどを展開している。
使途不明金をめぐっては、2014年度会計で帳簿上よりも実際の金額が少なかったことが判明し、同連盟が調査中であることを岡山県などに伝えていた。同連盟は22日夜、緊急理事会を開いて対応を協議した。
