生徒には良く言うのだが「職業上の侮辱はしてはいけません」というのがある。私はファション・センスがないことは自覚している。
でも「先生は、ファション・センスがないですね」と言われてもは腹は立たない。
芸能人でもないし、最新のブランド服を着ていれば良い授業ができるというものではないからだ。
ブランド服を着て講義をすれば生徒が合格するのであれば、こんな楽なことはないわけであって、何も苦労して入試問題を毎日。研究することもない。
ところが、同じ言葉を、ファション業界の方に行ったら、極めて失礼ですよね。
何でも、そうだ。
老舗の中華料理店の店主に「ゴルフの才能がないですねぇ」というのと「料理の才能がないですねぇ」というのと、どちらが、失礼か?
何十年も、生活が懸かった状態で、身に付けてきたスキルを侮辱されたらたまったものではない。
生徒より保護者の教育の方が重要なのである。週に3、4時間教えているだけの塾と保護者の毎日の、しつけとどちらが重要なのであろうか?
子供がやる気がない?
10年以上、生み育てて、毎日、一緒に過ごしている保護者と、週に数回来ている塾とどちらが、影響力があるのか?
理三に合格した生徒の保護者に共通することがある。
「先生の目から見て、保護者の悪い点は、早めに指摘して頂きたい」とか「子供がやる気がないのは、親が反省することですから、第三者のプロとして、率直な意見を頂きたい」
と入会時の希望欄に書かれている。こういう保護者に支えられて、UBQのような「特殊な塾」が成立したことには感謝している。
ところで:
保護者面談というのは塾で最も重要なことです。(日吉ゼミでの話)
1)何もないのに保護者面談をするのは不自然ですから、口実を作ること。最近、髪型をかえたようですが・・とか、前回の試験で気になることがあって・・と言ってきていただくこと。
2)必ず「お土産」を渡すこと。受験の資料や生徒の作文等。
3)こうしているうち話題がなくなれば、最高。話題がなくなった時から保護者の本音が聞こえる。保護者が本音を言い出す。
4)保護者に連絡するために授業をわざと延長したこともあった。すぐに全員の保護者(中学生)の電話して・・・ということで、本日は・・・時の授業が終了しました。
ついでに見せかけて。保護者の本音を聞き出すわけです。
保護者面談だけで、一円も経費を掛けず、中学部の人数を、半年で3倍にしたのには、理由があるわけです。
尚。岡山駅から「傘を差さないでも通塾できる塾」がすでに2つ移転した。これは、イオンモールの開業に伴うものだと理解できる保護者が何人いるのであろうか?
*代ゼミの岡山校が閉鎖になった。「ここで生徒はどこに行くのか?」というのは愚問。「講師はどこに行くのか?」と行くのかという発想を保護者には持っていただきたい。