家族が在宅介護中である。以前にタクシーのドライバーからこんなことを聞いた。
自宅マンションまでと言われても、杖をついてなんとか歩いているお年寄りをみるにみかねて、マンションの入口のエレベーターから、お部屋にまで、荷物も持って、お送りして、帰ったら、駐車違反の札が貼ってあった。ばかばかしくて、仕事を辞めようと思った。」
本当である。ケア・マネージャーにも、介護の専門家にも確認したうえでブログに書いている。ただ、自分の個人的体験を、全体に敷衍や押しつけをするつもりはない。全ての要介護者と、その家族に当てはまることではないことは付言する。そのうえであえて言います。
あくまでも、駐車場がないような、古い家で、昔ながらの街中に住んでいる老母の特殊ケースかもしれない。全国的には少数派かもしれない。だがね、統計で福祉や医療・政治は語れない。
例えば、飲酒暴走運転や未成年者の凶悪犯罪で家族を殺されて苦しんでいる人は、全国の犯罪の比率から言えば数%にも満たないかもしれない。しかし、その家族にしてみれば、それが、人生のすべてである。
現在、週に2回、リハビリのために、デイ・ケア・サービスの方が、送迎バスで実家まで送り迎えに来て下さる。
ところが実家は、交差点の角(かど)だから、道路交通法上、駐停車禁止で車は止められない。少し離れたところなら問題はないが、要介護の人間に、歩けというのか?
スタッフにきいてみると、実際、体の不自由なお年寄りの、送迎で、何度も、反則切符で・・ということがあったとの由。その都度、自腹。(こういうものは経費で落ちない。経費にすれば、会社なりNPO法人が違法行為を助長することになるから)。
戦後、焼野原から、闇市で、物資を手に入れて。生き延びて、日本の復興を支えた世代をないがしろにしないでほしい。そんなに昔のことではない。
焦点を絞る。
お年寄りの介護の車両がね、やむを得ず送り迎えのために、ドライバーやスタッフが、家の中の介護ベットまで連れていったり、心配されて、家族の状況を確認するとかの仕事も重要なわけで、「直ちに車を移動できない状況」であっても、駐禁で罰することはおかしい。
公務とはいえ、その時間を、飲酒暴走運転の取り締まりにお願いしたい。
そんなに、間違った意見を言っているとは思わない。
≪ケアの関係者から:介護度認定って市町村によって変わるそうです。割と認定のおりやすい市町村と、財政の厳しい岡山市のように要介護度2はなかなか出さない市もあるとの旨。高齢者が身体が不自由になって介護が必要になるのが全国統一基準ならともかく。市町村によって違うのはおかしいですよね、》
■お年寄りが、体が動けなくなって、介護保険で扶(たす)けて頂く・・・(ちゃんと、介護保険料は払っています)・・・・それが、財政の厳しい市だから・・・、?????っておかしい!