http://jsuga.exblog.jp/


私が、ダイビング歴40年近いと・・・いっても。この方の前では、靴の紐を結ぶ資格もない。日本のダイビング界のパイオニアのお一人である須賀先生のブログである。ただ、見ていてつらい。益田一先生・友竹進一先生をはじめ多くのお名前の出ている方は面識がある。その後岡山でダイビングから、離れていただけに、久々に。お名前を伺った方が,故人として紹介されているのもつらい。



お二人とも故人である。特に「友さん・・・」(当時(私は19歳)は怖くて言えなかったが。


命に関わるインスタラクターとして、死ぬほど怖かったが、(それ以外では若いころから好々爺のようなおおらかな方であった)からは,いろは・・・から教わった。


正直、フィンの使い方が悪いと言って、どつかれたこともある

お蔭で。それから、一度もフィンの使い方について、だれからも注意されたことがない。

到底、頭が上がる方ではない。


ただ、一度だけ、口喧嘩したことがある。25歳ごろのことであるが。神田のアクアク主催で海洋公園で open water 講習をしたときに、タンクやレンタル器材(←海洋公園からの)・・・・微弱な空気漏れがあり、0リング:まるいから0リングというのではない)の交換等の適切な対応をしてほしいといった。


*現実に危険かどうか云々よりも、open water 講習レベルでは、少しの空気漏れも「初心者の前では許されない=不安に感じるから」といのが、アクアクの社長の方針であった


てこられたのが友竹進一先生だからたまったものではない。


どのくらい時間がかかりますか?と聞いてしまった。答えは「おうー。お前か。久しぶりやのー、お前は分からんかのう。わしよりも早いやつがいると思うのか?」


「いえ、そうではありません。たしかに友竹進一先生は、わたくしの尊敬する師匠ですが、今はアクアクのスタッフとして、お客様を、待たせているわけです。アクアクの方針に従う責任があります。だから、どのくらいの時間がかかるか聞く義務があります、時間によっては、お客様のご休憩の時間を説明する義務と責任があります。」といったら、何も言わないで、すぐに適切なご対応を頂いた。


どのようなお気持であったのか、今となっては、聞けない。



その後、海洋公園で、主として、食堂等で、雑用のような仕事(これは他の方のブログの表現、同ブログで窒素とあるのは、ヘリウム・酸素混合ガスの間違いと思われる。ただ、当時のことだから予備タンクをつるして通常の潜水かもしれない)


http://libai.cocolog-nifty.com/oosawamura/2007/12/post_88b0.html


をされていたのですが、若いイントラはともかく、怖くて怖くて、私が直立不動で挨拶していても、相好も崩さ無かった。真の職人であろう。


当時の思い出:N先生にフリッパーレースを習った。100メートルをフィンで泳ぐレースだ。N先生には、どうやっても勝てない。「N先生の最高記録はどのくらいですか?」


「・・・です、」・・・うーん。


「日本記録はいくらですか」


「・・・です」つまり・・・ *日本記録保持者であった