なんの根拠もなく、大手塾=良い塾。個人塾=大手塾に入れなかった人間が経営している塾。と思われているふしがあるようだ。
両方の経験があるから良く分かる。TAPを辞めて、日吉ゼミに、移ったら、自分は何も言っていないのに。(私は馬鹿ではない。いずれ保護者の間で口コミで広がることをわかっていたから、自分で宣伝するのはかえって良くない。と理事長にも言ってある。これを「水戸黄門効果」と呼んでいる。
TAPにいたということが、保護者に伝わったら態度が変わった。それでも。大手塾から移ってきたので、ペーペーの講師と思われていたようである。
開成に行きたいという保護者がTAPの過去の開成模試をもってきた。今でも理解できない問題があるというので、みたら私の作った問題であった。
そりゃ、そうでしょう。開成レベルで誰でも理解できる問題を作ったら、みんな満点ですよ。じゃあ、今度の授業で解説しましょうか?
あの授業は授業料いくら?
大手塾の話に戻る。
例えば、大手塾で「受験に精通したプロの正社員講師が中心に指導…」。
というのなら、なぜ、正社員講師の氏名や指導経験・経歴や写真がチラシ・HPに載っていないか?(離職率が高い)。
そんなに大手塾は安心なのか?
例えばトライグループ:http://www.caa.go.jp/representation/keihyo/kouhyou/06.12/06122603.html
例えば進学会・第一ゼミナール:http://www.caa.go.jp/representation/pdf/140520premiums_1.pdf
例えば市進:http://www.caa.go.jp/representation/pdf/110426premiums_1.pdf
リンク先は消費者庁ですから、名誉棄損・営業妨害の恐れもない。国の広報活動ですから、拡散するのも問題はないであろう。
いくらなんでも一人も合格していないのに。…人合格という不正表示は問題。..
と消費者庁が指摘している。
アルバイトなのに正社員講師と紹介され、顔写真まで載せられている学生さんや「生徒役として顔写真を公開されている女子モデル」は気の毒で、就職に差し支えしないか心配である。
ただ、日本国の広報の一環ですから。
こういう時には「経験豊富なプロ責任講師」とか。「厳選された医専プロ指導講師」と言って、ごまかすのが普通なのに。
フランチャイズ塾のように、・・・グループとか・・・・教育ネットワークの合格実績といえばよいのに。
フランチャイズ塾からの実績を合算すれば良いのに。
問題があれば「当社の契約を結んでいる、別会社から虚偽の報告がありまして…」と被害者に成れるのに・・・・・
職人塾で消費者庁のHPに載ったら、次の日には潰れる。
地域に根差した職人塾はごまかしようもない。
岡山で東京大理科3類に進学したら、みんな知っているからね。
保護者の皆様へのチェック方法:面談で自分の子供が習っている正社員の先生に名刺をお願いしましょう。正社員なのに、名刺を持っていない会社は普通ありませんね。
職人塾は、代表の名前とか指導実績も載っている。はい、辞めますともいえない。
職人塾で、HPで氏名を公表すると、他塾への転職もままならないから、不退転の覚悟でやっている。
ゼロからUBQを作った時。新聞のチラシの自分の写真や電話番号・実名を書いて、・・・万枚を巻いた。最初の生徒は3名であった。
ここで、採算が取れないから、ハイ、やめますといったら、岡山には住めない。
岡山には京山学区という教育熱心な保護者の多いとされる地区がある。塾銀座と言われるところである。
岡山朝日高校の出身者が、朝日高校受験塾を開くのは、途方もなく勇気のいること。同級生や親までみんな知っているから・・
あほらしいから、これからは:
個人塾というのを止めて、職人塾と自称することにした。せめての自恃である。
もっとも。京山学区には、職人中の職人塾:伊島進学教室があるから、束になっても勝てるはずがない。とはいえ、あの先生は勝ち負けを超越されている。生徒のことしか考えていない。伊島進学教室のk先生は、岡山県(というか日本で)で、私が唯一勝てない(という以前に勝ってはいけない)から、東山に塾を作った。