私立中学などの入学試験で、塾関係者による「応援団」や「決起集会」への対応に学校側が頭を悩ませている。今月、兵庫県内各地で行われた入試でも、のぼりや鉢巻き姿で大声を上げ気合を入れる光景が見られた。ほかの受験生や保護者から「萎縮する」との苦情が上がっており、学校側が自粛を呼び掛ける動きも出ている。(小尾絵生)(神戸新聞NEXT)


一時のことであろうが。中学受験の会場において塾関係者の学校近辺での行為は凄かった。

当時灘高校に在籍するUBQの生徒がいて、この話題になった。


「あれはひどいですね。かといって、塾経営者が抗議をすれば、塾と塾の争いになってしまいますからね。灘に通われている保護者から抗議をして頂けませんか?」と言ってしまった。


その親


「あーら、これは。これは。長山先生のお言葉とも思えませんね。萎縮したり気合負けして、落ちたら、それも実力のうちですし、これから、社会に出ればこの程度のことは、いくらでもあるわけで、いい社会勉強じゃないですか?」とけらけら。「先生は保護者の悪い点をスパーッと言ってくれるので助かりますね」と言ってくださったのも、この保護者だ。


公表できなかったが、個人的なつながりで、SAPIXの模試を,UBQで行っていた。それによればその生徒はギリギリであった。(岡大付属中学で10番くらい:もっとも絶対に10番を1番にするような


重箱の隅をつつくような勉強をするな!」、と厳命の上。そんな暇があれば・・・を読めと言って解析数学の本を渡していた。)

…にしたのは、その生徒には向いているということだから。誤解の無いように。

とにかくも子供に対する、客観的で醒めた愛情は凄かった。



一方で、UBQの教えに逆らって、どんな細かいテストでも岡大付属中学でトップの生徒が同学年にいた。駿台高校受験模試の最高得点記録者である。


こんなことでは困る。もう退塾処分にしようかと思って本人と面談したら「別に、なんにもしていないのに、なぜかいつもトップなんです」といったから、仕方がない。この生徒の保護者も凄かった。


保護者面談で電話したら、母親が出られて・・・日は都合が悪いから・・・の・・時でお願いします。と言って待っていると、父親が来られる。一切、「主人に聞いてみます」と電話を中座ということはなかった。


もとの、灘の生徒について:灘高校合格後、しばらくあえて、ほったらかしたら。(ほったらかすのも塾の重要な仕事)


4月には高1の最初の授業では。高校範囲が終わっていた。しょうがないから、ある出版社の東大の過去問集を渡して、この解答って私が見ても、間違いだらけなので校正してくれないか?と言ったらそこはどんなにできても中学出たて。


嬉々としてやってくれた。それが終ってからubqにある、さまざまな有名予備校のカリスマ講師の解答も添削してもらった。


灘にももちろんあるのだが持ち出し禁止との由。書き込み・訂正・別解だらけだが、これは儲かった。



オークションにだそうか。と思っていたら、その次の元・教え子(理科三類合格者の駿台全国模試の連続トップ記録者が。この書き込みに目を付けて持って帰った。どのくらいの価値があるのか理解したようだ)困った。早く返せ!老後資金に備えて100倍の値段で売るつもりだったのに。私には全部校正する時間が残されていない。


「親が違うの」話に戻って。その生徒が理3に進学して、困った。ubqのスパーバイザーがいなくなったからだ。


と思っていたら、妹が入学してくれた。もう。6年UBQを続ける自恃が出来た。やれやれ。