2014-12-23 過去記事と一部重複


過去のセンター試験で、『日本統治下の朝鮮で、第二次世界大戦中、日本への強制連行が行われた。』を正解とする出題が行われたことがある。(2004年:世界史B第1問の問5)


■歴史認識はともかく、強制連行という言葉が理解できない。もともと「無理やり連れて行くこと」を連行というのだから、相手の許可を取って「すいませんが連行してもよろしいでしょうか?」ということはあり得ないのであって、強制連行というのは日本語を知らない人が悪意を持って作ったとしか思えない。


当たり前ですね、日本でも凶悪殺人犯を警察が「強制逮捕」したとかね、パリでテロリストが、銃を乱射して爆弾で殺戮しているのを、強制射殺した。治安当局が「強制射殺」とか言わないでしょ!



それとも、「無関係の市民に対するテロを辞めて頂けませんでしょうか?止めないんでしたら、射殺しますが、ご許可を頂けますか?」・・・



強制連行という言葉はこれほどおかしい。



また、日韓併合後は多額の税金まで使ってソウルに帝大を作っている。いわゆる在日の方も、もともと、選挙権があった。「日本への」という言葉自体間違っているわけで、せめて「旧日本領土であるとしてのいわゆる、内地への・・・というのならまだ理解できる

(中略)

歴史的な議論のあるものを、大学入試で出題し、それを正解としなければ不合格となる生徒も出てくるというのは問題ではないか。



いわゆる「強制連行」は無かったと考える受験生は不合格になることもあるのだろうか?



ここから加筆:奴隷狩りのような強制連行が無かったというのが政府見解とのことである。ならば、2004年のセンター試験の採点をやり直して、世界史B第1問の問5で「強制連行は無かった」と答えたために不合格になった生徒数を調査すべきである。50万人の受験生が一点、二点の中にひしめき合っているのだから、かなりの受験生が不合格になっているはずだ。