先般、神戸方面に出張したときに、JR西日本(以下「JR」)の電車が大幅に遅れてしまいました。
この時私は、人と会う約束があって行っていましたから、電車が遅れたことで困ったのは事実です。
上に書かれているように、ある踏切内で立ち往生をされた方がおられ、その方の救助に幾分手間取ったためとのことでした。
あくまでも想像ですが、もしかしたら、足の不自由な方とか、お年寄りが取り残されたのかもしれません。
その方がどういう事情で立ち往生し、どのような形で救助されたかの詳細はわかりませんが、その方が無事救助されたということは、案内放送で聞きました。
この遅れは、JRの責任などではありません。
それどころか、踏切内で立ち往生された方の安全を確保して人身事故を防ぐことで、ダイヤの乱れを最小限に抑え、乗客の利益と安全を最大限確保したわけです。
暑い中にホームで待たされた、お客さんの一部がクレームを言う気持ちは分かりますが、改札口でお詫びをしている職員に、私は、「安全運行に感謝します」と言って次に急ぎました。
