日本人観光客がグループで海外旅行に行けば、どこまでも日本人的サービスが要求され、旅行会社も指摘しない。


ウマーンでデザートが出てきたときに「取り皿」がないと文句を言い出した客がいた。そして、例により添乗員が謝罪した。


日本のように、たくさんの食器が出て、細やかに、懐石料理のように食器が並ぶ文化も珍しい。例えば BENTO と検索すれば、世界でも注目されている文化である。


取り皿って英語でなんて言うの?


もともと、大皿というのは、毒殺を避けるためのものだという説もある。


中東の博物館では、食器を運ぶケースも展示されていた。砂漠では簡単に食器も洗えなかったのかもしれません。






添乗員は、「ここは日本ではありません!」で良いではないか。



そこで、現地の習俗に従い、↓のように一つの皿で食器を使いまわして全て食事をいただいた。もともと、中東では、べたべたした料理は出ないようで、なれれば、何の不自由もない。


うーん。エコですね。





*ここでは添乗員というのは資格を持った専門家ですから、「さん」は敬意のために付けません。

参考:日本添乗員協会のhpをご覧ください、
























だが、なぜ、謝る? 添乗員。