欧米に数週間留学した、あるいは多少英語を勉強した・・・・、こういったことが就職に有利になると勘違いされている方は、非常に多いようです。
むしろ、駅や百貨店に朝から晩まで座って、お客様の様子を観察して、改善策を述べよ というレポートを提出させたりするほうが、よほど効果的なのではないかと思います。
都市部の駅の自動改札機には、
「切符のとり忘れにご注意ください」
という掲示があります。
新幹線と在来線の両方がある駅では、その改札が駅の出口なのか、乗り換え口なのかがわかりにくいところもあります。
成田空港駅のように、セキュリティーのためにわざわざ数回通さなければならないところもあります。
「切符の取り忘れにご注意ください」
というだけでなく、
「特急券と乗車券の2枚を入れてください。特急券のみ回収します」
といった注意書きが、掲示されています。
また、係員も自動改札の近くで取り忘れの無いように注意されています
さてここで、なぞなぞをします。
自動改札での切符の取り忘れを防ぐには、どうすればいいでしょうか。
私の解答:
自動改札機の上面をシー・スルーにして、切符がどう動いているかを、見えるようにすればいい。
理由は、以下の通りです。
切符の取り忘れが起こるのは、挿入口と出口がブラックボックス化していて、切符の動きが人に見えない状態になっているからである。
切符の動きが見えるようにすれば、自動改札機の中を動いて、向こうにに出るまでの様子を目で追うようになるので取り忘れは、ほとんどなくなるのではないかと思われる。