長年、塾・予備校業界で教えていると、「本屋に並んでいるような塾選び」のガイドを一切信頼できなくなる。様々な情報は最速で耳に入ってくるからだ。
ただ、一般にも出来る経営面から見た塾選びのヒント:
1.企業情報のHP:http://www.tdb.co.jp/index.html
*私はこれで、学校法人(岡山白陵については三木学園と入力)の帰属収入も調べます。法務局で登記簿もあげます。私立中・高校の受験実績が落ちた時に法人理事の変更や帰属収入まで調べるのは私くらいのものでしょうが。
2.日経流通新聞は必読。
3.6年間ぐらいのチラシを取って比較してみる。
いいことしか書いてありませんから6年前のチラシと見比べて、どこで教育の質を落としているか比較するのです
以前は「…の解答を執筆している東大・京大卒の優秀な講師陣」と書いてあったのが無くなって単に「受験を熟知したプロ講師」にかわっている。
合格実績も「ますます増えています!!!!」
良く見ると小さな字で6年前の「・・・・塾在籍者」というのが「・・・・塾グループ在籍者」にかわっている。
面白いのは「・・・・君を・・・・中学の合格に導いた・・・先生(・・・・大学)」
と書いてある場合に「教えたとか」「授業を担当した」とは書いていませんね。・・・・大学卒なら、なぜ・・・・大学卒と書かないのでしょうか?
4、やっぱり労働組合の意見も聞いてみましょう。
日能研関西・労働組合の意見:http://www.nichinouken-union.com/
こういうのが参考になります。